本日の日経平均は大幅反落。前日のNY市場がハイテクや金融を中心に全面安となった流れを嫌気して寄り付き早々に21,484円(−785)まで下落すると、日銀のETF買い観測の他、NYダウ先物、ドル円、上海総合指数などの騰勢が先物での買い戻しを誘発。引けにかけて下げ幅を縮小し、実質的には一日の高値圏で取引を終了。
東証主力株は概ね軟調。アップル株安がネックとなった 6981 村田製作所、6976 太陽誘電、6762 TDKなど半導体や電子部品セクター、昨日の工作機械受注を弱材料視した 6103 オークマ、6954 ファナックなど機械セクターへの売りが顕著に。
中小型株も主役クラスは総じて軟調となる中、6425 ユニバーサルエンタ、6677 SKエレク、1853 森組、4680 ラウンドワン、4344 ソースネクスト、6378 木村化工機、3655 ブレインパッド、3788 GMOクラウドが商いを伴って大幅高。
東証主力株は概ね軟調。アップル株安がネックとなった 6981 村田製作所、6976 太陽誘電、6762 TDKなど半導体や電子部品セクター、昨日の工作機械受注を弱材料視した 6103 オークマ、6954 ファナックなど機械セクターへの売りが顕著に。
中小型株も主役クラスは総じて軟調となる中、6425 ユニバーサルエンタ、6677 SKエレク、1853 森組、4680 ラウンドワン、4344 ソースネクスト、6378 木村化工機、3655 ブレインパッド、3788 GMOクラウドが商いを伴って大幅高。
日経平均 21,810円 −459、Topix 1,638 −33
225先物(12月限)21,760円 −490、為替 113.94円/ドル
NYダウ先物 25,499ドル +118
■ テクニカル : 10日線割れにより10/30からの反騰トレンド第一章は終焉。本日安値21,484円を割り込む際には21,000円の攻防 → 下値模索第三波入りが警戒される一方、本日の下ヒゲが示唆する下値抵抗感に導かれて目先で10日線(22,080円)を超えてくる場合には、反騰トレンド第二章 → 23,000円トライが視野に。
【ウォッチ銘柄】
■ 後記 : 本日の急落をきっかけとする“10月上旬からの下落波動第3波入り”に対する警戒は継続。ただし、月末の米中首脳会談における(仮初めの)関係良化思惑、12月FOMC(12/18,19)における金融政策激変の可能性の小ささなどを踏まえれば、現状での下値余地や仕掛け売り妙味は乏しい状況であり、本日の急落は「10月暴落の余震」と判断しています。
■ テクニカル : 10日線割れにより10/30からの反騰トレンド第一章は終焉。本日安値21,484円を割り込む際には21,000円の攻防 → 下値模索第三波入りが警戒される一方、本日の下ヒゲが示唆する下値抵抗感に導かれて目先で10日線(22,080円)を超えてくる場合には、反騰トレンド第二章 → 23,000円トライが視野に。
【ウォッチ銘柄】
△ 7729 東京精密
9月中間期経常益は従来予想を26%上回って着地。「マイルドな上昇」で寄り付くならスイング狙いで注目。JMC(5704)、MRT(6034)も同様。
△ 3445 RSテック
18年12月期経常益予想を38.97億円からコンセンサスを21%上回る58.1億円に上方修正。ソディック(6143)、CRG(7041)、ナレッジスイート(3999)などとともに割り切り即転狙いでケア。
■ 後記 : 本日の急落をきっかけとする“10月上旬からの下落波動第3波入り”に対する警戒は継続。ただし、月末の米中首脳会談における(仮初めの)関係良化思惑、12月FOMC(12/18,19)における金融政策激変の可能性の小ささなどを踏まえれば、現状での下値余地や仕掛け売り妙味は乏しい状況であり、本日の急落は「10月暴落の余震」と判断しています。
10月暴落後のリカバーが不十分なタイミングでの下振れだけに、戦略の選択余地は限られますが、その分 最短ルートで手厚く勝負していってください!
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では本日もお疲れさまでした。お帰り前にこちらもぜひ!
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