2018年11月29日(木)~2018年12月03日(月)に立会外分売実施が予定されている、ミダック(6564)の分売詳細情報です。
ミダックの立会外分売詳細
銘柄名 | ミダック(6564)【名証二部】 |
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発表日 | 2018年11月13日(火) |
分売予定日 | 2018年11月29日(木)~2018年12月03日(月) |
分売実施日 | 2018年11月30日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 100株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 400枚(40,000株) |
発行株式数比率 | 約1.2% |
分売総額 | 0.86億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,259円 |
割引率 | 3.01% |
分売目的 | 市場変更における形式要件の充足 |
ミダックの株式データと推移
発表日終値 | 2,150円 |
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発表日出来高 | 38枚 |
分売前日終値 | 2,329円 |
分売前日出来高 | 8枚 |
予想PER | 14.18倍 |
実績PBR | 3.17倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 0.51% |
ミダックの業績データ
2019年3月(予想) | 2018年3月 | 2017年3月 | |
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売上高(百万円) | 4,545 | 4,244 | 3,833 |
営業利益(百万円) | 1,084 | 883 | 590 |
当期利益(百万円) | 552 | 492 | 287 |
ROA(%) | – | 6.20 | 3.65 |
ROE(%) | – | 27.36 | 22.04 |
自己資本比率(%) | – | 26.8 | 18.3 |
ミダックの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2017年12月22日に名証二部に新規上場。
今回が初めての分売実施となります。
分売目的
東証二部市場変更のための分売であり、おそらく株主数充足目的の実施と思われます。
流動性
現在の板は30枚程度、発表後の出来高平均は30枚程度と流動性はかなり低い。
株価・ボラティリティ
株価はずっと2.000円の壁を越えられずにいましたが、11月の2Q決算で業績予想を上方修正したことが好感されて、一時2,650円まで急騰しています。
PER14.18倍・PBR3.17倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。
通常時の値動きは小さいが、出来高が増えるとややボラが大きくなる。
配当金・株主優待
年間配当は1株12円で利回りは0.51%。
株主優待はありません。
業績
今期業績予想は売上+7.1%・利益+22.8%と、大幅増益見込み。
中間決算と同時に業績の上方修正を行っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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D(4) | |
枚数は400枚以上とかなり少なく、規模も1億円以下と小粒の案件となっています。 株価は割高ではないですが、業績予想修正の影響で上昇基調となっています。 また結果が良くない地方銘柄の分売であり、流動性が改善されなければ積極的には参加しづらい。 今のところ乗り気にはなりませんが、地合い・流動性・割引率など良い条件が揃っていれば参加を考えます。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
理由は不明ですが実施予定の初日には行わず、2日目に実施されることになりました。 さらに本日の出来高が一桁と、流動性リスクもあることが不安要素となります。 本日のはごろもフーズ分売のように、短期参加者が少なければ分売価格付近で踏みとどまる可能性はあります。 地合いこそ少し回復してきましたが、現在の流動性では売りが多いと支えきれないと予想し、見送る予定です。 |