一部昇格はもうすぐ!Orchestra Holdings(6533)の立会外分売予想

2018年11月30日(金)~2018年12月04日(火)に立会外分売実施が予定されている、Orchestra Holdings(6533)の分売詳細情報です。

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Orchestra Holdingsの立会外分売詳細

銘柄名Orchestra Holdings(6533)【東証マザーズ】
発表日2018年11月14日(水)
分売予定日2018年11月30日(金)~2018年12月04日(火)
分売実施日2018年11月30日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数2,760枚(276,000株)
発行株式数比率約3.2%
分売総額2.33億円(分売発表日終値ベース)
分売価格776円
割引率2.51%
分売目的市場変更における形式要件の充足

Orchestra Holdingsの株式データと推移

発表日終値845円
発表日出来高747枚
分売前日終値796円
分売前日出来高1,533枚
予想PER23.91倍
実績PBR6.73倍
株主優待なし
予想配当利回り0.37%

Orchestra Holdingsの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)7,2045,8974,920
営業利益(百万円)445364303
当期利益(百万円)291241199
ROA(%)6.203.65
ROE(%)27.3622.04
自己資本比率(%)26.818.3

Orchestra Holdingsの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年12月1日以来、1年ぶりの実施。
前回の結果(枚数:650枚、割引率:2.43%)は、始値-1.5%・終値-2.0%となっています。

分売目的

9月に市場変更申請を行っており、今回は東証一部昇格を狙った実施となります。
今回の分売によって要件を満たすことになり、そう遠くないうちに承認されるものと思われます。

流動性

現在の板は350枚以上、発表後の出来高平均は700枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は700円から1,000円付近でのレンジとなっています。
発表後は一部昇格狙いを材料にいったん上昇しましたが、現在は800円付近で落ち着いています。

PER23.91倍・PBR6.73倍の株価は、同業他社と比較して少し割高

発表後は100円近く動く日もあるなど、ボラが大きくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株3円で利回りは0.37%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績予想は売上+22.2%・利益+22.3%と、大幅増収増益見込み。
3Q決算での進捗率は80%越えと順調で、業績上振れ期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

前回よりも枚数が多く、需給的なプラス要素はありません。
流動性は発表後やや改善されていますが、もう少し増えてほしいところ。

指標的にはやや割高ではあるものの、成長性を加味すればそこまで買われすぎの水準ではありません。
年初来安値の700円まで調整すれば反発を見込めそうですが、昇格の材料もあるので厳しいでしょうか。

前回の分売では前日に急騰してしまった影響で、当日は分売価格を下回る結果となってしまいました。
今回も同じようなことが起こると、同様の結果になってしまうかもしれません。

一部昇格狙いの分売は参加要因となりますし、株価が上がりすぎず条件も悪くなければ参加予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日は820円まで買われる場面もありましたが、結局引け間際に売られて700円台で引けています。
ディスカウント率は下げた影響もありますが、ボラの大きいマザーズ銘柄としては少し物足りないと言えます。

ただ出来高は大きく増加しており、今回の枚数でも問題なく捌けると思います。
分売価格は25日線を下回っていて、この水準で反発を期待したいところ。

前回のような株価の上昇がなく、前回と同じ悪い結果にはならなさそう。
買いやすい価格でもあることもプラス要素。

申込上限は1枚ですが、IPOのBBも重なっているので普段よりかは配分期待はあるでしょうか。

あまり稼げる分売ではないですが一部昇格の材料もあり、地合いが悪くならない限り下値リスクはそこまでないと予想します。
私は手数料の安い会社から申し込む予定です。

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