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ドル円相場の上値が重い!113円が遠く感じた今週のFX収支 +62,400円

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最終更新日: 2018-11-25

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  • 1分でわかるこの記事の内容

    世界的にリスク回避の円買い・ドル売りが先行

    今週もお疲れさまでした!私は今週長崎に行ってきました!

    軍艦島に前から行きたかったのですが、10月の台風で今現在上陸できないんですよね(´×ω×`)

    それでも友達と一緒にハウステンボスに行ったりと久々の旅行で気分をリフレッシュしました!

    旅行もありながら今週のドル円相場の動きも難しかったので、控えめな週となりましたね!

    さて今週のドル円相場は、先週に引き続いてのブレグジット難航懸念やNYダウの下落から112円台前半まで円高が進みました。

    2018年11月19日(月)~11月23日(金)までのドル円相場

    2018年11月19日(月)~11月23日(金)までのドル円相場

    週の後半には何度か113円台にタッチする場面もありましたが、112円後半で週末を迎えています。

    上値は重く、113円が非常に遠くに感じられた週でしたね。それでもドル円はニューヨーク時間に動く場面が何度かあったので、大きく利益を出したトレーダーもいると思います。

    では今週のドル円相場を振り返りながら、来週以降のドル円について考えてみましょう!

    FRBが利上げに対して消極的?ハト派に変更されるかも

    今月に入ったあたりから「FRB(米連邦準備制度理事会)の予想と経済成長にズレが生じているのでは?」というメディアや識者の意見が強まりました。

    FRBが「今後の利上げに臨む姿勢を明確にするため、メッセージを変更する可能性がある」と米モルガン・スタンレーが報じています。

    「メッセージを変更」というのは、今までタカ派姿勢で利上げを続けてきたFRBがハト派に変化する可能性があるという意味です。

    FRBは、来月12月に今年4回目となる利上げを行おうとしていますが、ほぼ確定的と言われていた12月利上げも少し陰りが見えています。

    そして問題は、来年2019年以降の利上げについてです。一部では、来月の利上げを含めて「あと4回以下の可能性」もあるとの報道もされています。

    なぜFRBはタカ派からハト派に変化してしまうのか?

    なぜFRBはタカ派からハト派に変化してしまうのか?

    「米経済は順調でパウエル議長になってから順調に利上げしてきたのに…なぜ?」と思う方も多いと思います。

    要因は1つではありません。現状もまだ解決されていない中国との貿易摩擦も1つの要因です。

    そしてブレグジット(イギリスのEU離脱)やイタリアの財政不安など、今現在世界経済が抱えているリスクオフ要因=成長減速が背景にあります。

    なにより中間選挙後のNYダウ平均株価の低迷も原因です。

    2018年11月25日(日)現在のNYダウ平均株価チャート:日足

    2018年11月25日(日)現在のNYダウ平均株価チャート:日足

    トランプ大統領率いる共和党が上院で勝利したことにより年初来高値が期待されましたが、株価は選挙前の推移まで下がり25,000ドルを下回っています。

    こういった様々な要因から「今までと同じペースで利上げを続ける」というよりかは、「慎重にならなければならない」と変化してきている訳です。

    米利上げ打ち切り示唆によってドル買いが劣勢に

    そして前々から話題に上がっていましたが、米利上げの終了時期についても注目されています。

    FRBの利上げシナリオ

    FRBが既定路線として掲げているのが「2020年まで利上げを継続し、政策金利を3.5%まで引き上げる」です。

    しかしながら上記のようにハト派な姿勢になった場合は、これに到達せずに利上げを打ち切る可能性が浮上してきます。

    一部メディアでは、中立金利と呼ばれる「景気を加熱させもしなければ、冷やしもしない数値に落ち着くのでは?」という意見も出ています。

    これは既定路線である3.5%よりも下の政策金利を指しています。3.0%と分析されているところが多いですね。

    もちろんFRB内にもこういった利上げ反対の意見はあります。

    FRB内でも慎重派であるリチャート・クラリダ副議長:写真右

    FRB内でも慎重派であるリチャート・クラリダ副議長

    金融政策担当副議長のクラリダ氏は、10月25日に行われた講演でも「2019年に入って物価が安定したままなら、想定以上の利上げには反対する」と発言しました。

    利上げ積極派であるパウエル議長に対して、利上げ慎重派であるクラリダ副議長。今までは足並みが揃っているように見えたFRBですが、表(メディア)にもこういった意見が出てくることは由々しき自体です。

    来年以降の物価次第というところもありますが、FRB内にも反対意見がある中で利上げシナリオが後退した場合は、利上げペースの鈍化や最終的な政策金利目標の引き下げも十分に考えられます。

    ハト派転換示唆を記事にしたモルガン・スタンレーは、来年の利上げ回数を2回とかなり消極的な予想をしています。

    しかしゴールドマン・サックスなどは、来年も4回の利上げと倍の予想をしているため一概にハト派転換とは言い切れません。

    あくまでもモルガン・スタンレーの消極的意見は少数派あり、少し奇をてらった内容であることは理解しておいてください。

    来週もドルは厳しい?ついに米中首脳会談(G20)が開催

    来年以降にも関わる内容なので、上記したFRBの動向には注意が必要ですね!

    来週のドル円相場は、引き続いて上値が重そうです。円安要因が非常に乏しいので、米経済指標はプラス材料になりにくいです。

    逆に予想を下回ることになれば、ドル売りのきっかけになることもあり得ます。市場がリスクオフに包まれ、臆病になっているときは細かい指標も注意しましょう!

    そして11月30日(金)からG20(20カ国首脳会議)が開催されます!

    そこでついにトランプ大統領と習近平・中国国家主席による米中首脳会談が行われますね。

    米中貿易摩擦の終焉の可能性は低め

    米中貿易摩擦の終焉の可能性は低め

    サプライズ好きなトランプ大統領ですが、この米中首脳会談の開催だけで事態が一変するのは少し考えづらいです。

    すでに何度も関税の報復合戦を行っていること。お互いに相手が悪いと思っていること。一触即発の状態まで自体は悪化しています。

    急激なドル買いは発生しなくても、これを機に「好転すればいいなぁ」くらいに考えておきましょう。

    11月も最終週になりますね!今年1年も終わりが近づいてきたので、しっかり身を引きしめてトレードしましょう!

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    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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