前場の日経平均は大幅続落。連休中のNY市場がトランプリスクも重石に「債券買い・株式売り」が加速したことを嫌気して寄りから節目の20,000円を割り込むと、株価下落に苛立ったトランプ米大統領がムニューシン財務長官の解任を検討しているとのブルームバーグ報道も逆風に、前引け際には19,149円(ー1016)まで下落。個別株は主力から小型株まで連鎖的投げ売りによりほぼ全面安に。

□ 午後の展望 : 売り優勢 ± 先物需給
リスク回避売りや年末の損失確定売りが重石となる軟調地合い継続をベースに、先物での売り方動向(買い戻し or 更なる仕掛け売り)次第の波乱含みの展開へ。想定レンジは19,000〜19,400円。

■ 午後の戦略 : 続・下方オーバーシュートの打診買い!

米長期金利動向から逆算した「20,500円以下は下方オーバーシュート」を念頭に置いた☆ テーマ性・流動性・テクニカル + 情報面で優位性を持つ中小型株、日経レバ(1570)など指数連動タイプの打診買いスタンスを継続。

※ 買い下がりに対応できないほど銘柄数をお持ちの方は、日柄を分散しながらストレス玉を大胆に売却 → ホールド予定銘柄の買い増し≒買値引き下げへ。

※ 慎重派の方は、底打ち確認までは悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践を継続。

では 午後もよろしくお願いします。