本日の日経平均は大幅続落。連休中のNY株が米政府機関の一部閉鎖、ムニューチン財務長官の金融機関への資金供給方針による金融システム不安などを嫌気した事で寄りから20,000円を割り込むと、トランプ米大統領によるムニューシン財務長官の解任検討報道、先物への仕掛け売り、年末の損失確定売り & 株価なりのパニック売りなども逆風に昼頃には19,100円台、下げ幅1000円超え水準まで下落。午後は先物での売り方の買い戻しが下支えとなる場面もあったものの、結局は一日の安値圏、日経先物は19,000円割れで取引を終了。

東証主力株は概ね3%を超える下落率にて全面安。中小型株も連鎖的投げ売りが拡散し、マザーズ指数は2016年初の水準まで軟化。

日経平均 19,155円 −1010、Topix 1,415 −72
225先物(3月限)18,970円、為替 110.05円/ドル
NYダウ先物 22,974ドル −28

■ テクニカル : 
5日連続の出来高16億株超え、5.9%にも拡大した5日線との乖離率が底値圏形成の進展を示唆しているものの、ギャップダウンからの大陰線により 短期的には「下押し第3波による下落トレンド継続」優位の形状。

big (6)

【ウォッチ銘柄】
△ 3333 あさひ
9か月経常益は通期予想を超過。割り切り対象でケア。

△ 4382 HEROZ、3994 マネーフォワード
本日の地合い悪の中での長め陽線が特異な好需給を示唆。昨日触れたBBT(3776)とともに〜(略)〜で注目。

■ 後記 : 明日も「米長期金利の2.75%水準(以下)、日経20,500円割れは下方オーバーシュート」を念頭に、以下の3点を考慮しながらの逆張りスタンスを継続。

(1)下落過程を余力残しで買い下がり、反騰初期も小口買い増しを優先。
(2)手仕舞い条件の工夫 : 現在保有中の銘柄数を極端に絞り込んでいる場合は、☆ スポット銘柄でお伝えしている「半数売却 → ワンクッション空けてからの買い直し」のような対応がおススメ。また、極端に余力を多く残している場合は、買い下がりメドを深めに設定することで想定外の地合い悪化に備えるのも妙手。

(3)ターゲット : テーマ性・流動性・テクニカル + 情報面で優位性を持つ中小型株と 〜(略)〜!下がったから買うのではなく、上がるから買う感覚で!

 (一部会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもぜひ!
             
     

『 反撃狙いは意識と手順が重要! 』

12/21〜28スタートコースの新メンバーさん募集中!
         
今なら12月分の参加費は無料です!
4343aquab02-001