昨日はどれもこれもよく下げましたね。お陰で大安売り状態となっています。もともと買いたいリストは持ってはいるのですが、これまで高くて手が出なかったような銘柄の中にも、驚きの価格で売られているようなのがありそうで、ちょっと幅広く見直す必要がありそうです。
12月発売の会社四季報を読み終えたそこのあなた、ここからは下げても知れていると思いますよ。買いです。買い。
昨日の暴落で、追証売りや投信の解約売りみたいなのが今日も出てきますので下げ止まるとまでは言い切りませんが、「もっと下がるかもしれないから売り。もう下がらないだろうから買い。」というんじゃなくて、割安だから買い。割高だから売り。をやれば自ずと底値付近で買えるはずです。リスクを取りすぎず、しかし、勇気をもって。そんな心境でしょうか・・・。
(波乱相場は)リスクが顕在化せずにリスクのままで終われば、その後は急激に株価は反発する。だが、リスクが現実のものとなって企業の業績悪化が顕著になるようであれば、さらにもう一段の下げを覚悟する必要がある。~エナフン流株式投資術~
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今回はどっちなの?って聞かれそうですね。
まぁ、前者でしょうな。
ピンポイントでクリスマスを狙ったかのような下げ方は何かしら意図を感じます。投機的で相場操縦的です。満員の大型バスを暴走させて楽しんでるようなところがあって、感心しませんね。
「俺らサラリーマンが死ぬ思いで仕事して、その金は結局、株主に流れているのに、その先では、こんな悪ふざけで、金儲けしてる連中がいるのか?」一般市民はもっと怒るべきだし、もっと知るべきなんですけど、残念ながら、良識ある教育者や情熱のあるNPO関係者、あるいは心清らかな宗教関係者みたいな連中は薄汚い株式市場になんて近づこうともしませんから、結局、何を言っても負け犬の遠吠えみたいになってしまいます。
割安になったら、粛々と買いに動く。これだけが些細な抵抗であり、結果的にリッチになれる方法論でもあるわけです。
人の心理って本当に不思議なんですが、憑き物が取れたかのように、パッと変わるんですよね。大底では・・・。「昨日までは、何だったんだ?」って感じで。過去30年、何度もそんなことを体験してきました。
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