仮想通貨取引所コインベースは8日、イーサリアム ・クラシック（ETC）の取引を全て停止すると発表した。同日にはマイニングプールにイーサチェーンが「イーサリアム・クラシック（ETC）に対する51％攻撃が成功した」と主張していた。
コインベースは、ブログポストで、イーサリアム ・クラシック上でブロックの「Reorganization（再編成）」を確認したと公表。合わせて8万8500ETC（約4800万円）の二重支払いが発生したと伝えた。ただ、コインベースは「標的とはなっておらず、資金の消失はない」としている。
再編成は、一つのマイナーが他のすべてのネットワークより資源を持つことで、ブロック生成の歴史を塗り替えることを指す。既報の通り、マイニングプールのイーサチェーンは8日、「100以上のブロックの再編成によって」、イーサリアム・クラシック（ETC）に対する51％攻撃が成功したとツイートした。
イーサリアム ・クラシックの開発者は51％攻撃を否定している。CoinMarketCapによると、イーサリアム ・クラシック（ETC）は執筆時点までの過去24時間で10％近く下落した。
参考資料：https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-stopped-all-ethereum-classic-transactions-due-to-reorganization
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