2018年からネット抽選の結果と寄り付きで売った場合の差益を紹介している立会外分売ですが、今年も継続して紹介できればと思っています。

2019年も第一号が出てきました。

2018bunbaikekka

立会外分売抽選配分当選履歴と立会外分売初値売り投資戦績

現在のところ立会外分売で利用している証券会社は

の5社になります。分売実施日の当日朝まで申し込みや変更が可能で気軽なネット証券で申し込むだけでどれだけの結果が出るのかが戦績で紹介できればと感じています。

1年間を通して、上記5社に関してはそれぞれ癖を感じるようになりました。全て申し込めば良いのですが、その中でもどんな癖があるか紹介しておきましょう。


SBI証券

複数枚数申し込みしたほうが当たりやすいのはIPOと同じ。結構じゃぶじゃぶ系しか当たらない。ということで、SBI証券で立会外分売が当たるようなら当日朝の寄り付きの需給面で売りが多いのは必至。SBI証券で貰えてしまうと、朝イチの結果が厳しいことが多いです。

松井証券

当たり易さは5社の中では高め、穴場感あり。恐らく申込画面などがややこしいと感じている人が多く利用していない人が多いのではないか?当選発表の連絡が遅かったが改善されつつある。銘柄によって当たりにくいとかがないのでおすすめ。

楽天証券

おすすめの証券会社。この銘柄は貰えないかな?と思っていても楽天証券でひょっこり貰えたりする。2018年ではビーロットなど美味しい銘柄がここだけたくさんもらえた。単価が高い銘柄もしっかり申し込んでおきたい。値がさ株は敬遠している人も多そう。

マネックス証券

マネックス証券も頑張っているIPOと同じく平等抽選の雰囲気で1単元申し込みでいいだろう。当たりやすいものから当たりにくいものまでほどほどの当たる印象。

ライブスター証券

立会外分売を推しにしているが、回ってきている枚数は少ないと思う。ジャブジャブ案件が当たる傾向。ただ、こちらからの申し込みでも結果が出ているので、外してしまうにはもったいない。とりあえず申し込んでおきたい証券会社。


5社の中からなら、おすすめは松井証券楽天証券マネックス証券が優先順位は高いと思います。ただ、SBI証券ライブスター証券も外してしまうにはもったいないレベルで年間を通せば利益になるでしょう。

SBI証券は多めに申し込んだほうが良さそうで、ただジャブジャブ案件のほうが当たりやすいのでちょっと厄介かと思います。

申し込む銘柄はどうやって判断する?

立会外分売もたくさん出てきますが、申込銘柄の取捨選別はどうするのか?迷う方も多いでしょう。私は結構気軽に考えていて、基本的にはまずはセール価格で買える機会という位置づけです。

立会外分売投資に関して、お得な理由とメリットやデメリットは?

とにかく出来高がまったくなくて安くても要らないレベルの株以外は、時間に余裕があれば打診参加している。という状況です。上記ページではポイントをいくつか書いていますが、あまり絞りすぎても収益ポイントが減ります。どちらかというと概ね参加姿勢で「よっぽどヒドイレベル」か「自分が当日忙しくて余裕がない」の2点で参加しないことを決めています。

よっぽど酷いというのは、分売価格でも買う人がどこにも見当たらないような銘柄ですね。すべては需給面を見ています。「板が薄すぎ」「空売りも出来てない」「割安性が計れないレベル」といった「ひと目見てあかんわ!」と感じるものです。

朝の気配などは、私は参考にならないと思っています。ただ、売り時の判断には少し使えるかもしれません。朝イチが良いのか?少し待って指値にすれば、もうちょっと値幅が取れるのかです(個人的には少し待ったほうが良い銘柄が多いと思っていますが、それで出た利益はIPOのセカンダリーと同じ意味なので、セカンダリー投資に近いですね)。