日経平均 10:30現在 20722円 +55

前場の日経平均は、米中摩擦の緩和思惑を追い風とした先週末のNY株高に追随して寄り付き早々に20,892円(+226)まで上昇したものの、買い一巡後は11時の中国マクロ指標の発表や21,000円の節目を意識した戻り売りに押されて20,600円台まで軟化。東証主力株は素材エネルギー、半導体、機械セクターを中心に買いが優勢。中小型株は 3987 エコモット、4592 サンバイオ、7048 ベルトラ、6666 リバーエレテックなどに短期資金が流入。マザーズ指数は12月上旬以来となる970台後半まで上昇しているものの、中小型主役クラスには現金化売りも散発。

□ 午後の展望 : 戻り売り優位も底堅く
20,800円台では米中関係良化に対する懐疑的な見方や節目の21,000円を意識した戻り売りが上値の重しとなる一方、20,600円台では世界的な需給良化傾向が下支えとなるしっかりとした推移が本線。11:00発表の中国マクロ指標に起因する乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : ポジション縮小 → 押し目買い!
寄りからの上昇局面をストレス玉のポジション縮小優先で臨んだら、引けにかけての調整局面は継続予定銘柄の押し目買いに注力。※ 中国マクロ指標に起因する突発的な下押しも買いレンジ内は腰を据えて臨みたいところ。

★☆Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。それぞれ引け味が強い場面は「悩んだら小口買い増し」が妙手。
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。