前場の日経平均は反落。前日のNY株高よりもドル円の軟勢を注視する見方から寄り付き早々に20,467円(−126)まで下落すると、売り一巡後は節目の20,500円を意識した買い戻しにより20,500円台で底堅く推移中。東証主力株は米TIの好決算を追い風に 6857 アドバンテスト、3436 SUMCO、8035 東京エレクなど半導体が買われた他は高安マチマチ。

中小型株は 5358 イソライト、7709 クボテック、6999 KOA、9969 ショクブン、6255 エヌピーシー、4579 ラクオリア創薬、6063 エマージェンシーアシスタンス、7771 日本精密、3540 歯愛メディカル、2332 クエストなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め
強弱材料が交錯する決め手不足の中、20,400〜20,600円台前半での持ち合い継続が本線。

■ 午後の戦略 : 余力残しの押し目買い!
米債券市場から逆算した需給面では買い方優位の趨勢に変わりはありませんが、短期的にはテクニカル・ファンダ面ともに不安定な環境。よって、余力と手仕舞い条件で下押しリスクに備えながら、買い条件内の押しは毅然と買い向かいたいところ。

〜(略)〜

では 午後もよろしくお願いします。