前場の日経平均は急反発。前日のNY株は反落し、引け後のインテルの決算もコンセンサスを下回ったものの、外資勢とみられる先物への散発的な大口買いを追い風に寄り付き直後に20,700円まで上昇すると、買い一巡後もドル円の騰勢を背景に堅調に推移。

東証主力株は 3436 SUMCO、6976 太陽誘電、6981 村田製作所など半導体セクターの他、機械、自動車を中心に概ね堅調。中小型株は 7779 サイバーダイン、3966 ユーザーベース、4381 ビーフラッツ、6063 エマージェンシーアシスタンス、3469 デュアルタップ、9969 ショクブン、9424 日本通信、6728 アルバックなどが商いを伴って急騰。

□ 午後の展望 : 買い優勢
先物次第の不安定さは残るものの、NYダウ先物やドル円の騰勢を踏まえれば 20,600円台半ばから20,800円台での買い優勢の展開が本線。

■ 午後の戦略 : 続・上を見ながらポジション調整!
前場の先物買いが「来週の米中貿易協議前の売り方の一時的な買い戻し」なのか、「米中協議のポジティブな着地 → 上昇トレンド入りを見越した買い」なのかの判断は、現状では困難。

よって、従来からの「20,500〜21,000円レンジ内の逆張り」や週末リスクへの警戒を念頭に一部ポジション縮小を計りながら、継続予定銘柄に関しては押し目買いの算段を進めていきたいところ。

★ 5301 東海カーボン
1/16 + 1/23 ≒ 1,464円 → 1/25 1,575円 +111 7.5%上昇
1,500円台後半予定通り利確を進めつつも、想定シナリオと仕込み後のセーフティリードを踏まえれば「本番はまだ先」の感覚にて懐大きく対応していってください。2日で9%超上昇している☆ 昨日からの新スポット銘柄も同様。

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では 午後もよろしくお願いします。