ドル円は110円手前で足踏み!ビッグイベントを控えた今週のFX収支 +125,000円
最終更新日: 2019-1-27
1分でわかるこの記事の内容
ドル円相場は110円手前で揉み合い
今週もお疲れさまでした!2019年になって早くも1ヵ月が過ぎようとしていますね。
寒さも本格的に厳しくなってきました。さすがに埼玉ではまだ雪は降っていませんが、強烈な寒気がきているようなので日本海側の方は特にご注意ください(´×ω×`)
さて今週のドル円相場は、110円台を目前にして足踏みをしている状態でした。
23日(水)の夜中に109.99円まで円安進みましたが、その後は揉み合いとなりました。
そして来週には、FOMCとや米1月雇用統計の発表など大きなイベントが控えています。
では、今週のドル円相場の復習と2019年最初のキーポイントとなりそうな来週の相場について考えてみましょう!
貿易摩擦緩和から円安に動いてきたドル円の行先は?
先週のドル円相場は、米中貿易摩擦の緩和から円安に向かっていましたね!
今週もこの流れを受けて「ついに110円台に突入か?」と思われていました。
しかしながら週明け21日(月)は、キング牧師生誕記念日によってニューヨーク市場が休日だったために横ばいでした。
翌22日(火)は、メキシコの壁問題を巡って対立している米政府の一部閉鎖が「さらに長期化するのでは?」という懸念が強まりドル売りが加速しました。
ペロシ下院議長との対立が激化している↓
しかしその後、米両院にて暫定予算案の合意するめどが立ったためドル売りが減速しました。
23日(水)は、NYダウ平均株価の上昇と共にドルが買われましたね。
その後は来週に集中しているビッグイベントを控えて、様子見・揉み合いとなりました。ドル円相場は、109円台半ばで週末を迎えています。
来週1月28日からのビッグイベントをおさらい!
来週は、今後のドル円に大きく影響が出そうなビッグイベントが多いです。
時系列で何があるのか頭に入れておきましょう!
日時 | イベント | 概要 |
---|---|---|
1月29・30日 | FOMC | 利上げペースや終了時期 |
1月30日(水) | 米中閣僚級協議 | 米中貿易摩擦の行方 |
2月1日(金) | 米1月雇用統計 |
米1月雇用統計の発表は、8日ではなく1日ですからね!間違えないようにご注意ください( ・`ω・´)キリッ
元々29日に予定されていた一般教書演説は、ペロシ下院議長との対立で延期となっています。(1月26日現在)
一般教書演説やトランプリスクについて書いた記事↓
特にFOMC(連邦公開市場委員会)では、2019年の利上げの展望や終了時期について示唆があるかもしれません。
2019年のドル円相場を見ていると大きく影響が出てもおかしくないので、慎重派は会見が行われる31日AM4時ごろにはポジションを閉じておきましょう。
また米中貿易摩擦は、少しだけ解決の糸口が見えてきました。今回の閣僚級協議で進展があれば良いですが、また話がこじれるような流れになると再びリスクオフ要因となります。
そして週末金曜日には、雇用統計が控えていますね!
前回は大きく市場予想を上回りましたが、ドル円への影響は限定的でした。ドルにとってのプラス要素は少し影響が出ずらく、マイナス要素は大きくでるかもしれませんね。
今週もトレードできるタイミングが少なく感じましたが、来週はイベントをしっかりと確認してトレードをしましょう!
米政府の閉鎖が一時解除するも…
トランプ大統領が現地時間の25日に、2月15日まで3週間のつなぎ予算に署名して一時解除となりました。
トランプ大統領は、つなぎとなる暫定予算案には賛成しているものの「メキシコの壁は必要だ」とこちらの問題については、変わらない考えのようです。
そして「この3週間の両院の協議で、壁建設費用の予算化に合意できなければ再び閉鎖もある」と警告しました(´×ω×`)
メキシコの壁問題に対して屈強な姿勢を崩さないトランプ大統領
半ば脅しのようにも受け取れますね。さらには大統領権限で「国家非常事態宣言」にて予算を捻出する考えも言及しています。
閉鎖が解除されたことによって一般教書演説が行われる可能性が出てきましたが、自体は全くと言っていいほど進展していません。
こんな状況でトランプ大統領がいつ・どのような演説をするのか?これによって、今後のドル円の展望も変わってくるので要注意ですよ!
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