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米運用会社ヴァンエック・アソシエイツのジャン・ヴァンエックCEOは、米経済番組CNBCとのインタビューで、ビットコイン(BTC)投資家が金(ゴールド)投資に移行していることを示唆した。

ヴァンエック氏は、「ビットコインは18年と17年に金の需要を多少押し下げた」と述べた後で、次のように結論付けた。

「面白いことに、当社はちょうどビットコイン投資家4000人に聞き取り調査を行ったところだ。19年の彼らの1番の投資先は実は金だった。金はビットコインに負けていたが、今度は金が勝つ番だ」

同インタビュー中にビットコイン上場投資信託(ETF)が話題に上った際、セイモア・アセットマネジメントの創業者兼最高投資責任者(CIO)のティム・セイモア氏は、ビットコインの価値保存手段としての機能に以下のように疑問を呈した。

「基本的[コモディティ]の流動性をすべて失っただけではない。実存するブロックチェーンに関する議論は別として、最近本当によく耳にするようになった価値の保存という概念については、議論が極めて困難な状態が続いていた」

ヴァンエック・アソシエイツ社は、金ETFの「ヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF(GDX)」と「ヴァンエック・ベクトル中小型金鉱株ETF(GDXJ)」を生み出している。 ヴァンエック氏は、GDX とGDXJ が「ここ2、3ヶ月間、非常に優れた動きを見せてきた」と語った後、これらが一見して株式市場とは逆の動きをしていることを強調した。

「第4四半期中、S&P500指数が下落した日の大半の日にGDXは上昇していた」と同氏は語り、「このデカップリングを見ていると、分散投資家として、金投資の血が騒ぐ」と締めくくった。さらに、CNBCによると、GDX ETFは第4四半期に14%成長しており、同記事によると、16年第2四半期以来最高の成長を見せていた。そして今年、S&P 500指数が6%上昇した一方、GDXの上昇率は1%未満に留まった。

最近、コインテレグラフが報じたように、シカゴオプション取引所(CBOE)のBZX取引所は、米証券取引委員会(SEC)に対するビットコインETF申請を取り下げている。この申請は、ヴァンエック社と金融サービス企業のソリッドXが、ビットコインETFの上場許可を得るために申請していたものだ。ビットコインETFの申請取り下げについて、ヴァンエックCEOは「政府閉鎖の影響によるものだ」とし、SECが復活した時には再び申請する考えを示している。 

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/van-eck-associates-ceo-bitcoin-investors-are-moving-to-gold 

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