おはようございます。

昨日のNYダウは小幅反落。前日の大幅高の反動やテクニカル要因(25,000ドルの節目達成感)に加えて、11年ぶりの大幅低下となったドイツ12月小売売上高、1年4か月ぶりの水準に悪化した週間新規失業保険申請者件数、コンセンサスを下回ったダウデュポンの決算などがネックとなり売りが先行。一時24,842ドル(−172)まで下落すると、引けにかけては押し目買いや米中協議への期待感、マスターカードやGEの好決算が下支えとなり24,900ドル台の持ち合いに移行。注目の米中閣僚級貿易協議に関しては 重要事項の全てをトランプ大統領と習主席のトップ会談に先送りする結果となり、マーケットに対しては「中立〜ややプラス」に影響。

ナスダックは大幅続伸。前日の決算を好感されたフェイスブックが10%超の上昇となって指数高を牽引した他、AMD、エヌビディアなど半導体セクターが堅調に推移。

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米長期債利回りは、前日のFOMCを経た「FRBのハト派化による長期金利の長期低迷」思惑を背景に2.6%台前半まで下落。ドル円は一時108.40台まで下落した後、NYタイム終盤には108.90台まで反発。

NYダウ 24,999ドル −15、ナスダック 7,281 +98
米10年債  2.629% −0.066、NY原油 53.79 −0.44
為替 108.91円/ドル、CME225 20,825円

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□ 本日の展望 : ポジション整理が上値の重石
CME225は昨日の日経先物終値(20,750円)に対して75円高い20,825円で取引を終了。しかし、NY引け後のアマゾンの決算において売上高見通しがコンセンサスを下回ったこと(株価は時間外で約1%下落)や、米雇用統計や週末を意識したポジション整理バイアスなどを踏まえれば、本日は上値の重い展開が本命視されます。想定レンジは20,600〜20,900円。

★ 本日の戦略 : 週後半は順張り≒強気スタンス継続!
米中閣僚級貿易協議は可もなく不可もなく通過。今晩の米雇用統計に関しても良好な内容は素直にプラス材料視され、多少コンセンサスを下回る場合でもFRBのハト派化思惑が株価の下支えになると想定されますので、当面は(予測不能なトランプ発言を除き)需給トレンド陰転リスクは大幅に軽減されています。

よって、平時の週末シフトとして「3割前後の余力維持」を優先しつつ、足元の騰勢に順じた強気スタンスを継続していきたいところ。

☆★4銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

☆ 本日からの新スポット銘柄
月曜からの参戦後昨日までの4日で14%高を達成している☆ インターアクション(7725)のアドバンテージを生かすべく、好業績テーマ株への仕込みを開始!サンバイオショックに揺れる市場マインドをよそに、勝ち組ディーラーの真後ろで丹念に・・・!

では 本日もよろしくお願いします。
              

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