前場の日経平均は反発。NY株高を追い風に買い優勢でスタートすると、11時ごろのトランプ大統領の一般教書演説をきっかけにドル円とともに騰勢を増し、20,960円台まで上昇。東証主力株は、海運・素材、機械、通信が堅調に推移。

中小型株は 6269 三井海洋開発、8919 カチタス、3464 プロパティA、8929 青山財産、6930 日本アンテナなど好決算銘柄の他、4588 オンコリス、4563 アンジェスに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± 先物需給
香港休場の影響で積極的な売買が見送られる中、前場同様に20,800〜20,900円台後半レンジで強含む推移が本線。中国勢不在を狙った先物での仕掛け・・・20,700円台までの仕掛け売り、21,100円付近までの仕掛け買いの双方を波乱シナリオとして軽めに警戒。

■ 午後の戦略 : 日経の先高期待 < 個別の上値の重さへの警戒!
日経平均先物が先高観を増している反面、個別全般では好決算銘柄への局所的な物色傾向が顕著となっています。よって、日経高に煽られた即転狙いは最小限に留めながら、腰を据えた好トレンド・好背景銘柄の押し目買い、上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。