おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅反落。直近5日で800ドル強の上昇に対する利益確定売り優位でスタートすると、25,300ドル台前半ではFRBのハト派化、良好な米景況感が下支えに。トランプ大統領の一般教書演説は新鮮味に欠けるとの見方から株価への影響は限定的に。ナスダックもネットフリックス、アルファベット、アマゾンが売られて3日ぶりに反落。

NYダウ 25,390ドル −21、ナスダック 7,375 −26
米10年債  2.700% −0.004、NY原油 54.01 +0.35
為替 109.98円/ドル、CME225 20,860円

big (17)

□ 本日の展望 : 個別は「日経平均ーアルファ」
手掛かり材料難による20,700〜20,950円レンジでの持ち合いが本線。自社株買いを背景に指数寄与度が高いソフトバンク(9984)の大幅高が想定されるため、個別全般では「日経に比べて弱い」ムードが広がりそうです。

主な決算予定 :1719 安藤ハザマ、1801 大成建設、1893 五洋建設、2121 ミクシィ、2389 オプト、2914 JT、3407 旭化成、3752 フライト、3937 UBICOM、4064 カーバイド、4385 メルカリ、4901 富士フィルム、6104 東芝機械、6371 椿本チエイン、6727 ワコム、7013 IHI、7270 SUBARU、7752 リコー、8002 丸紅、8715 アニコム、9424 日本通信

★ 本日の戦略 : 3連休からの逆算、決算シーズン中の脱力!
昨夕お伝えしたように、来週初めの北京での開催が報道された‘米中閣僚級貿易協議’に関しては、先週同様に外堀を埋める議論に終始すると見込んでいますが、ネガティブサプライズや「騰勢を強めてきたNY株の利確の建て前」としては要注意。

よって、本日は「今週末時点では3割+アルファの余力維持」を念頭に置きながら、攻撃可能枠での好トレンド・好背景銘柄の押し目買いスタンスを継続していきたいところ。

※ 上記のように、本日はソフトバンクの日経平均のプラス寄与により 個別株全般の動向は日経に比べて弱く感じると想定されますが、手仕舞い条件の調整により日柄ロスに備えたら、買いレンジ内は肩の力を抜いて臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
△ 3938 LINE
スマホ決済のLINEペイに200億円を追加出資する方針との報道。企業にとっては正念場。投資対象としては引き続き距離を空けて接するのがベター。

△ 6539 MS−JAPAN、2130 メンバーズ、7991 マミヤOP
昨日引け後の決算に絡めた即転狙いで、ソフトバンク、なとりなどとともに注目。

『  勝負どころに向けて呼吸を整える! 』

  (会員サークルより 
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では 本日もよろしくお願いします。