業績好調の高配当株!美濃窯業(5356)の立会外分売予想

2019年2月26日(水)~2019年3月1日(金)に立会外分売実施が予定されている、美濃窯業(5356)の分売詳細情報です。

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美濃窯業の立会外分売詳細

銘柄名美濃窯業(5356)【名証二部】
発表日2019年2月8日(金)
分売予定日2019年2月26日(水)~2019年3月1日(金)
分売実施日2019年2月26日(水)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数3,000枚(300,000株)
発行株式数比率約2.3%
分売総額1.68億円(分売発表日終値ベース)
分売価格499円
割引率3.11%
分売目的子会社による売却

美濃窯業の株式データと推移

発表日終値560円
発表日出来高21枚
分売前日終値515円
分売前日出来高100株
予想PER6.18倍
実績PBR0.65倍
株主優待なし
予想配当利回り1.79%

美濃窯業の業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)13,00011,40810,285
営業利益(百万円)1,3001,085718
当期利益(百万円)900725524
ROA(%)4.853.78
ROE(%)9.577.62
自己資本比率(%)51.050.3

美濃窯業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年11月28日以来の実施。
前回の結果(枚数:226枚、割引率:3.23%)は、始値+1.3%・終値+1.8%となっています。

分売目的

開示に連結子会社「ミノセラミックス商事」が売出人との記載があり、売却の為の分売となっています。

流動性

現在の板は30枚程度、発表前の出来高平均は20枚と流動性は低い

株価・ボラティリティ

ここ1年はおおむね400円~800円での値動きとなっています。
短期では地合いの影響で下落トレンドとなっていますが、相場の回復ともに下げ渋っています。

PER6.18倍・PBR0.65倍の株価は、同業他社と比べて平均水準程度。

ボラティリティは普通と言える。

配当金・株主優待

年間配当は1株17円で利回りは3.04%
3Q決算にて7円の大幅増額修正を行っています。

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績予想は売上+14.0%・利益+19.8%と、二桁増収増益の見込みで成長性が高い。
3Q時点の進ちょく率はすでに90.4%と5年平均(54.8%)を上回り、通期上振れが期待できます。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

前回行われた分売は枚数が少なかったこともあり、堅調な結果で終えています。
一方今回は前回の10倍以上の枚数であり、需給面でのメリットは受けれないでしょう。

名証銘柄であるため流動性は低く、実施までに出来高が安定することも期待しづらい。
ただ第三四半期決算が好調&大幅増配だったことから、今後一定の買い需要は入る可能性があります。

これをきっかけにトレンドが上向きとなれば、そこまで酷い結果にはならならそう。
単価も低く損失リスクとしては小さいので、前回同様の好ディスカウントかつ市況も良好であれば、参加を一考したいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日引けにかけて大きく下落したのにもかかわらず、好条件のディスカウントであることは評価できます。
分売価格は昨年末以来の400円台。

出来高は依然物足りないですが、買い板はかなり厚くなっています。
下値での買い需要は高いので、割れても損失ダメージは小さそう。

明日は分売価格近辺で推移しそうであり、利益が出たとしてもジュース代もしくはランチ代程度になりそうです。

どちらかといえば中長期保有で旨味のある案件ですが、下値リスクは限定的なので、明日の板気配次第の参加とします。

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