前場の日経平均は反落。トランプ大統領の「メキシコの壁建設のための非常事態宣言」報道を嫌気したNY市場の流れを引き継いで売り優勢で寄り付くと、20,853円(−286)まで下落した後も戻りの鈍い展開に。東証主力株は概ね軟調。中小型株は 6890 フェローテック、4235 ウルトラファブリックス、7048 ベルトラ、3674 オークファン、4428 リンク、3661 エムアップ、3696 セレス、6071 IBJ、7271 安永、6914 オプテックスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
米中協議の結果を見極めたいとの思惑、 週末要因や利確売りバイアスなどを重石とする弱持ち合い継続が本線。想定レンジは20,800〜21,000円。引き続き、週初からの先物主導の騰勢の逆回転には要注意。

■ 午後の戦略 : 余力残しの押し目買い!
「メキシコの壁建設のため非常事態宣言」にサプライズ感はないために 現在のNYダウ先物は前日比小幅安水準で推移中。ただし、民主党サイドは法廷闘争も辞さない構えを示しており、来週以降もその余韻には警戒したいところ。

「米中協議の結果とNY市場の反応」に対する柔軟性確保も踏まえ、引けにかけても3割+アルファの余力維持を優先しながら、攻撃可能枠では的を絞った押し目買いスタンスで臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
☆ 7725 インターアクション 
寄り前にお伝えした経緯から一両日中の底打ちの可能性が高いと判断していますので、ストップ安(1,705円)近辺を買い増した後、ザラ場対応が可能な方は引け味の強い場合も(多めに余力は残しながら)小口買い増しがおススメ。

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△ 2693 YKT
GS氏注力中4日続伸で26%上昇。本日の決算に絡めても予定通りに・・・!

では 午後もよろしくお願いします。