【勘流雑感】
昨日の日本株はトランプ氏が中国への制裁強化の期限を先送りした事を材料視して21,500円台まで上昇。米市場においても株高円安が持続したため、本日も21,400円から21,700円近辺での堅調な相場展開が期される。3月序盤にかけては今晩のパウエルFRB議長の議会証言に対する米債券と為替の反応に左右されるが、マスコミの批判に晒されている中国や北朝鮮へのトランプ氏の軟弱スタイルが買い安心感を高める上昇ベクトル継続の可能性が高そうだ。さすれば、本日も「押し目待ちに押し目なし」、米株の最高値更新、日経の22,000円超えを前提とした強気戦術を続行されたい。
昨日から途転買いにて挑んでいる日経先物は、本日も21,400円近辺までを買い下がり、上昇時は半数を60−80円幅の小救い狙い、残りは22,000円オーバーを目した部分利入れに処す。21,350円割れは半数撤収。個別に関しては、米朝首脳会談後の下振れを買い向かうための資金枠は残しながら材料株への種蒔きに勤しまれたい。

【勘流銘柄】
□ 8508 Jトラスト
メンバーサロンでは、昨年末の提唱後に急騰したリソー教育<4714>との絡みに触れながら先週水曜より参陣。韓国での金融事業のウェイトが大きいゆえ、米朝会談が成功裏に終わるようなら思惑買いも入ってこよう。本日も押さば粛々と。

□ 6670 MCJ
メンバーーサロンでは2/14より参陣。サイバー犯罪や元号変更への対策強化ムード、2020年1月に迫ったマイクロソフトのOS「ウィンドウズ7のサポート終了」などを追い風とする上昇ベクトルを継続中。先週末770円台までを買い向かった後、本日も目標株価を念頭に置いた強気スタイルを続行。

(その他)
4420 イーソル

3/31を基準日とする株式4分割を発表。株価と材料のみを信じる市場心理の懐疑心を鑑みれば、即回転狙いについては昨日急騰のバイオ関連、ITBook<1447>、エンビプロ<5698>、ビーマップ<4316>やこの手の好材料銘柄を博打感覚で攻め入るも善かろう。介護関連企業との資本提携を発表したマーチャントB<3121>も、、、、、、、、、、、、、、なら博打買いに一考。

3776 BBタワー
S教授提唱中。1000万円単位で回せるメルカリ<4385>で太く厚いリターンを叩き出しながら、この手の即回転狙いにも余念がないようだ。

何かしら参考になっていれば是非に
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2019年の塩漬けはご法度 
テクニカルと感性だけの超短期売買では12−1月相場で退場を余儀なくされたであろう。無論 ドルコスト法やバリュー株への長期投資は過去の遺物。昨年まで通用した塩漬けホールド戦術は2019年相場には通用しない。

注目すべきはデータや株価のみならず、株価の向こう側の面々の資金と心理の状況。

邪道に惑わされず、今を生きる
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