AIが普及した世の中を考え出すと、「なぜ人は働くのか?」といった問いにどうしても突き当たってしまいます。AIやロボットが人間のやっている仕事の大半をできるようになったとき、人は何をすべきなのか?少し前にベーシックインカムという概念も話題になりました。全国民に最低限の賃金を国が支払う制度です。確かにロボットやAIに税金を課し、その金で人々が暮らす社会というのもありかもしれません。
私自身、一足早く、経済的自由という、働かなくても生きていける身分を手に入れました。「株で儲けて、不労収入だけで生きていけるようになってやる。」そんな人生目標をもって、ひたすら頑張ってきたわけですが、いざ、その権利が手に入ってしまうと、「じゃあ、働かないでひたすら遊んで暮らすのか?」という問いに対して、うまい答えが出てきません。「仕事は最高の暇つぶし」という人もいますが、確かにそうかもしれないと感じています。そこには仲間がおり、居場所があり、やらなきゃいけないことがたくさんあるのです。有難いことです。考えてみると、名前の通った大金持ちの皆さんもよく働きますよね。働かなくても生きていけるのに・・・。
生きるために働く時代から、働かなくても生きていける時代になった時、人は何を仕事にするのか?
想像ですが、しばらくは従来の社会システムでは解決が難しかったSDGSのような社会的課題に取り組むようになるでしょう。
何ともカネの匂いのしない分野ではありますが。
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