前場の日経平均は反落。外部環境に目立った変化がない中、コンセンサスを下回った1月鉱工業生産を重石に21,400円台後半で底堅く推移。10時発表の2月中国製造業PMI(49.2)は2016年2月以来3年ぶりの低水準に落ち込んだものの、市場予想なりの着地となり株価への影響は限定的に。東証主力株は機械・ハイテクセクターを中心に概ね軟調。

中小型株は市場マインドの軟化により覇気を欠き、☆ 3776 BBタワー、6094 フリークアウト、3498 霞が関キャピタル、9398 ビートHD、3390 INESTなどに局所的に資金が流入した一方、バイオ関連に現金化売りが顕著に。

□ 午後の展望 : 売り優勢も底堅く
ドル円の騰勢やトランプ外交への期待を下支えとする21,400円付近から21,500円台後半レンジでの持ち合い継続が本線。個別に関してはバイオ関連の急落が市場の懐疑心を更に高めているため‘連鎖的見切り売り’に注意したいところ。

■ 午後の戦略 : 退路を確認しながら押し目買い!
年初からの日経高局面においても「上昇局面の飛び乗り買い」はストレスに対して値幅期待が小さい状況が続いていますので、21,200〜21,000円レンジを当面の底値と前提した押し目買いスタンスを継続。

トランプ外交の失望や個別の連鎖安など不測の事態に際しては、一定の余力維持と個別単位の手仕舞い条件の設定と徹底でケア。

☆ 3776 BBT

2/13 ≒ 301円 → 2/28 365円 +64 21.2%上昇 
会員サークルでは 2/13 301円単価での仕込みセット → 今週火曜337円までの上昇過程での5割程度の利確 → 火・水の310円までの押し目買い直し → (本日 330円付近での買い増し → ) 365円までの上昇過程で再度5割程度まで利確...と展開中。理論上は複数回転での3割リターンも可能な経過に!

big (2)

ハイボラ銘柄だけに株価の上昇とともにピラミッド形に投入資金を減らすイメージにて、「利益確定した分の半数をメドに3●●0円付近までの買い下がり」を軸に・・・!

☆ 短期回転狙い2銘柄は、もう一方の2000番台前日比4%強の下落で手仕舞い条件に抵触したため、明日からの3月相場入りをきっかけに新たな取り組みに着手する予定です。

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では 午後もよろしくお願いします。

「BBタワー見てたよ!」こちらも是非!