おはようございます。

週明けのNY株式市場は反落。根強い米中関係の良化期待を追い風に寄り付き早々に26,155ドル(+129)まで上昇すると、年初から13%高による良識的なテクニカル調整バイアス、コンセンサスを下回った12月建設支出などを背景に
債券買い(金利は低下)株式売りが進行。一時25,611ドル(−414)まで下値を切り下げた後、引けにかけては25,800ドルを挟んだ持ち合いに移行。「ファーウェイが自社製品除外の件でテキサス州地方裁判所に米政府を提訴する準備中」との報道も株価の重石に。

NYダウ 25,819ドル −206、ナスダック 7,577 −17

米10年債  2.725% −0.029、NY原油 56.59 +0.79 
為替 111.69円/ドル、CME225 21,685円

big (4)

□ 本日の展望 : 利確優勢 ± 中国全人代
CME225にサヤ寄せした軟調スタート後、本日開幕の中国全人代における
経済・軍事・外交面での政府活動計画や19年のGDP成長目標 & 上海総合指数を睨んだ推移へ。「週末にメジャーSQを控える火曜」だけに、午後からの先物主導の乱高下にも要警戒想定レンジは21,500〜21850円。

★ 本日の戦略 : 
良識的な押しは強気、乱高下は慎重に!
中国全人代に関して想定される結果と市場の反応は多岐に渡りますが、現時点で中国政府が米国への攻撃色を強める可能性は低いため、短期調整要因となはなっても(米中首脳会談までは)即時下落ベクトル入りは想定しにくい状況です。

先週末と昨日の日経高局面を戻り売り主体のディフェンシブに対応していただいた経緯も踏まえれば、本日の21,600円付近までの調整局面は押し目買い主体で臨みつつ、21,900円超えや21,550円割れのような乱高下局面においては「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」で取り組みたいところ。

※ 中国の新たな政府方針に対する市場の評価を確認するには相応の時間が必要なだけに、ザラ場中の株価を凝視してもストレスだけが残る結果が懸念されます。よって、極力は事前指値での対応がおススメ。

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では 本日もよろしくお願いします。
            
 

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