【3月12日(火)~3月15日(金)実施予定】ヒガシマル(2058)の立会外分売予想

2019年3月12日(火)~2019年3月15日(金)に立会外分売実施が予定されている、ヒガシマル(2058)の分売詳細情報です。

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ヒガシマルの立会外分売詳細

銘柄名ヒガシマル(2058)【福証】
業種食料品
企業詳細養殖用クルマエビ飼料や養魚用飼料主力。麺業主体の食品は買収事業で商品、販路とも多面展開。ヒガシフーズブランドで知られている。
発表日2019年3月5日(火)
分売予定日2019年3月12日(火)~2019年3月15日(金)
分売実施日2019年3月12日(火)
売買単位100株
申込上限1,500株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約1.1%
分売総額0.54億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,042円
割引率3.96%
分売目的分布状況改善、流動性向上

ヒガシマルの株式データと推移

発表日終値1,080円
発表日出来高14枚
分売前日終値1,085円
分売前日出来高7枚
予想PER18.80倍
実績PBR0.80倍
株主優待3月末・9月末
1,000株以上…3,000円相当の自社製品
予想配当利回り0.82%

ヒガシマルの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)11,80813,55113,341
営業利益(百万円)326365423
当期利益(百万円)270131219
ROA(%)1.081.86
ROE(%)2.153.69
自己資本比率(%)51.149.4

ヒガシマルの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での立会外分売実績はありません

分売目的

今回の分売で株主数を増やす意図はなく、市場変更の可能性が低いことから、株主による売却目的かと思われます。

流動性

現在の板は20枚、発表前の出来高平均は5枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラティリティ

直近の株価ですが、1,100円付近で推移しており、材料難のため方向感に乏しい。

PER18.80倍・PBR0.80倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

ここ2年のチャートを見ても1,000円~1,300円での値動きと、ボラティリティは比較的低い銘柄です。

配当金・株主優待

年間配当は1株9円で利回りは0.82%

株主優待は3月と9月末に1,000株以上保有で、自社製品3,000円分がもらえる。

業績

今期業績予想は売上-12.9%・利益-10.7%と、前期に引き続き減益となる見込み。
3Q時点の進ちょく率は142%ですが、毎年4Qで赤字となるため上振れは期待できない。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

福証に単独上場しており、枚数・規模ともに小粒の案件となっています。
しかし流動性がかなり低く、出来高が1枚のみの日も多いです。

発表後もほとんど増えておらず、このまま実施をむかえるとなると厳しい展開になりそう。
いくら枚数の少ない分売と言っても、ここまで閑散とした状況だと売りを支え切るのは難しいかと思われます。

貸借銘柄ではなく一般信用も不可なので、流動性改善や買戻しも期待できません。
かなり株価の調整が進めば検討するかもしれませんが、今の段階では見送りとします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降ほぼ値動きがなく、本日もやや値を下げて引けています。
割引率はここ最近では珍しい4%近くの好条件となっています。

ただ出来高は依然少なく板も飛び飛びの状況で、流動性不安あり。
地方銘柄であるため当日の買い需要も限定的になりそう。

福証分売ということで配分も寄った後となり、売り時が難しいリスクもあります。
現状では利益よりも損失になる可能性が高いため、無理せず見送るつもりです。

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