割安の貸借銘柄で期待!泉州電業(9824)の立会外分売予想

2019年3月18日(月)~2019年3月25日(月)に立会外分売実施が予定されている、泉州電業(9824)の分売詳細情報です。

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泉州電業の立会外分売詳細

銘柄名泉州電業(9824)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細電線専門商社、オーナー経営。昭和電線が最大仕入れ先。即納強み。売上高は銅価と連動性高い。メーカー共同開発のオリジナル商品に強み。
発表日2019年3月11日(月)
分売予定日2019年3月18日(月)~2019年3月25日(月)
分売実施日2019年3月18日(月)
売買単位100株
申込上限5,000株
信用区分貸借
分売枚数1,700枚(170,000株)
発行株式数比率約1.6%
分売総額4.62億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,486円
割引率2.51%
分売目的株主による売却

泉州電業の株式データと推移

発表日終値2,717円
発表日出来高82枚
分売前日終値2,550円
分売前日出来高562枚
予想PER8.91倍
実績PBR0.66倍
株主優待10月末
100株以上…オリジナルQUOカード1,000円分
予想配当利回り2.33%

泉州電業の業績データ

2019年10月(予想)2018年10月2017年10月
売上高(百万円)85,00082,03874,956
営業利益(百万円)4,1203,8683,202
当期利益(百万円)2,8602,3712,289
ROA(%)23.4218.79
ROE(%)34.5527.55
自己資本比率(%)68.966.5

泉州電業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

開示にもあるように上位株主からの売り出し案件となります。

流動性

現在の板は200枚程度、発表前の出来高平均は100枚以上と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価はおおむね2,500円~2,800円で推移しています。
分売発表後は空売りが入って、大きく下落しています。

PER8.91倍・PBR0.66倍の株価は、同業他社と比較して割安と言えます。

一部銘柄ではあるものの値幅がやや大きい。

配当金・株主優待

年間配当は1株60円で利回りは2.33%

株主優待は10月末に100株以上保有で、クオカード1,000円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは2.72%

業績

今期業績予想は売上+3.6%・利益+6.5%と、前期に続き増収増益となる見込み。
第1四半期決算は35%増益着地と順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

枚数・規模ともに大きくなく、需給面での不安はありません。
鉄板と言える東証一部×貸借銘柄であることはプラス要因。

普段の流動性は高くないですが、発表以降出来高が増えており、貸借銘柄であることを考えても出来高は増加しそう。
空売りの入り具合によってはまずまずのリターンが期待できそうです。

割安水準の株価でもあるので下値リスクも小さく、基本的には参加で問題ないでしょう。
一応条件と地合いを確認した上でのスタンスとしますが、何も問題なければ全力参加するつもりです。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

発表以降売られて反発することなく、実施をむかえることになりました。
値決めは1月末に付けた、年初来安値付近であることはプラス要因。

空売りは十分に入っており、当日の買戻しによる上昇も期待できます。
流動性も改善されていて、寄りで分売価格を下回ることはなさそう。

やや値嵩株でもあるため、展開によってはまずまずの利益も期待できます。
地合いも悪くないので、前回予想と同じく全力参加のスタンスとします。

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