前場の日経平均は反落。前日の日経先物の買い仕掛けの反動、期末やFOMC、ECB理事会などを意識したポジション整理売り優勢で21,425円(−158)まで下落すると、上海株の騰勢を下支えに前日終値近辺まで切り返す場面もあったものの、前引けにかけては売り直される展開に。東証主力株は特色の乏しい高安マチマチの構図。中小型株は 2146 UT、4298 プロト、4583 カイオム、4596 窪田製薬、5952 アマテイなどに短期資金が流入した他は、覇気なく推移。

□ 午後の展望 : 波乱含みも底堅く
FOMCやECB理事会を前にした実需筋の様子見ムードにより先物次第の波乱含みの展開に。もっとも、外部市場に目立った変化はありませんので、21,400円台前半では配当狙いの買いも下支えとなる底堅い推移が本命視されます。

■ 午後の戦略 : 不確実性に備えながら押し目買い!
イベントがらみの下押しに備えて3割+アルファの余力維持、手仕舞い条件で柔軟性を維持しながら、継続予定銘柄の押し目買いに注力。

☆★Sラボ銘柄 : IR後の☆ アンジェス(4563)のマイナス推移など中小型株全般に垣間見られる連鎖的現金化売りには注意しつつ、買いレンジ内は毅然と対処したいところ。
       (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。