鞍替え期待!ギフト(9279)の立会外分売予想

2019年4月3日(水)~2019年4月8日(月)に立会外分売実施が予定されている、ギフト(9279)の分売詳細情報です。

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ギフトの立会外分売詳細

銘柄名ギフト(9279)【東証マザーズ】
業種小売業
企業詳細横浜家系ラーメン「町田商店」や、麺やスープなどの食材を提供するプロデュース事業を展開
発表日2019年3月25日(月)
分売予定日2019年4月3日(水)~2019年4月8日(月)
分売実施日2019年4月3日(水)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
発行株式数比率約3.1%
分売総額5.21億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,681円
割引率3.00%
分売目的分布状況改善、流動性向上

ギフトの株式データと推移

発表日終値3,470円
発表日出来高306枚
分売前日終値3,795円
分売前日出来高544枚
予想PER36.60倍
実績PBR6.54倍
株主優待4月末・10月末
100株以上…お食事ご優待券3枚
予想配当利回り0.67%

ギフトの業績データ

2019年10月(予想)2018年10月2017年10月
売上高(百万円)8,6306,9715,612
営業利益(百万円)865775627
当期利益(百万円)500455218
ROA(%)13.749.45
ROE(%)26.2833.36
自己資本比率(%)63.432.6

ギフトの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年10月に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

開示には記載がありませんが、申込上限を少なく設定していることから、株主数を増やす目的があると思われます。
東証一部への市場変更に関しては要件を満たしておらず、1年ルールもあるのでもう少し先の話になりそう。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は300枚程度と流動性そこそこ。

株価・ボラティリティ

昨年の上場直後に一時2,500円まで売られましたが、優待新設国内直営店の売上が好調だったこともあり年初に4,275円の高値を付けています。

PER36.60倍・PBR6.54倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

直近ではボラが激しくなっており、300円近く動く日も多い。

配当金・株主優待

年間配当は1株25円で利回りは0.67%。

株主優待は年2回・4月と10月末に100株以上保有で、横浜家系ラーメン町田本店などで使えるお食事無料優待券3枚がもらえる。

業績

今期業績予想は売上+23.8%・利益+11.6%と、二桁増収増益となる見込み。
先日の1Q決算では利益進ちょく率34.3%と順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数は発行株式数から見るとまずまずあり、需給面での優位性はありません。
割高の値嵩株ということも不安要素になります。

板は薄いですが出来高は増えているので、捌くことはできるかと思います。
ただ発表翌日は鞍替え期待もあって大きく上昇しています。

このまま買われすぎてしまうと、当日は売りが出やすい展開が予想されます。
値動きも激しく、売却タイミングによっては損失ダメージが大きくなりそう。

現在のところは消極姿勢ですが、落ち着いた株価となっていて、条件・地合いなどが良ければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日こそ値を下げましたが、発表以降一時4,395円の年初来高値を付けるなど、過熱気味の株価水準となっています。
値幅の大きいマザーズ銘柄なので、ディスカウントはもう少し欲しかったところ。

出来高はまずまずとあるものの、板の薄さが不安材料となります。
明日の板気配の確認は必須と言えるでしょう。

直近では当たり前のように200円以上上下に動いており、売り時によっては大きなダメージとなる可能性も。
買い需要はあるので展開次第ではリターンを狙うことができそうですが、ハイリスク&ハイリターンの案件となりそう。

基本的には慎重なスタンスですが、明日の地合いと板気配が問題なければ、一部から参加するかもしれません。

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