おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。1月ケースシラー住宅価格指数、2月住宅着工件数はともにコンセンサスを若干下回ったものの、前日の下げ一服感を背景に金融株やエネルギー関連主導で買いが先行。一時25,796ドル(+279)まで上値を切り上げると、引けにかけては戻り売りやアップル株安を重石に上げ幅を縮小。NYダウのテクニカルは10日線に上値抵抗を示しているため「下値模索への警戒」は継続するのが賢明。日経平均先物はNY株やドル円の騰勢を追い風に21,290円(+140)で取引を終了。

NYダウ 25,657ドル +140、ナスダック 7,691 +53
米10年債  2.424% +0.007、NY原油 59.94 +1.12
為替 110.64円/ドル、日経先物(6月限) 21,290円 +140

big (6)

□ 本日の展望 : リバウンド優勢−配当落ち±外部環境
約180円の配当落ち分から140円高の日経先物を差し引いた前日比小幅安水準で寄り付いた後、引けにかけては21,300〜21,500円をコアレンジとする底堅い推移が本命視されます。リスクシナリオとしては上海総合指数の一段安に伴う21,200円割れ、ドル円の111円台回復に伴う21,500円トライをケア。

★ 本日の戦略 
: 大勢の建て直し → 隙あらば買い増し!
世界的な需給環境は「短期調整完了 → 騰勢回復」優位の格好ですが、メイ首相がEU離脱案承認のために退陣をも視野に入れていると伝わった英政情の混乱、来週まで続く米重要マクロ指標、トランプ政権の通商・外交政策の不透明感などファンダ面のリスク要因を踏まえれば楽観は禁物な状況です。

よって、本日もストレス玉や含み損の大きい銘柄を縮小しながら、地合いなりの上下によりチャート付きが近似してきた銘柄群に関しても整理整頓を計りたいところ。※ 近似チャート銘柄の分散効果は限定的ですので、「不測の事態に際して買い増したいもの」へと資金シフトを計るイメージで。

週初の日経暴落局面での買い増し、昨日の日経急騰過程での一部利確により“体勢の建て直し”が進展している方は、本日も好トレンド・好背景中小型株をポジションの中核に据えながらマイルドな押しを強気、上昇時は売りすぎに注意、隙あらば買い増す気概で臨んでください。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。「HGF遺伝子治療薬製品の国内条件付承認を取得」によりPTSで急騰しているアンジェス(4563)に関しては、相場の落ち着きどころを見極めてからの再戦がおススメ。

【ウォッチ銘柄】
△ 3657 ポールトゥウィン
3/11の好決算やAI関連としての将来性を踏まえた〜(略)〜が進行中との事。昨日はIT人材派遣会社(CREST JOB)との資本業務提携を発表。打診買い後の順張り要員でケア。39●9も概ね同様・
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 戦略と信念で恐怖心と欲望をコントロール』

では 本日もよろしくお願いします。

            
  

☆ 本日からの新スポット銘柄
注目テーマとしての自然体の底上げ + アルファによる現値からの15%前後の上昇が主目的となりますが、米中貿易協議の進展やアノマリー通りの4,5月の株高も追い風とする場合には長期トレンドの陽転によって化ける可能性も内包。☆ メルカリ(4375)のアドバンテージを生かすべく周囲が強気になり切れない現状で一歩踏み込んでください。

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