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仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOは4日、韓国ソウルで開かれた記者懇親会で、「韓国政府による規制が緩くなれば、韓国への進出を検討する」と発言した。韓国メディアNewSisが報じた。バイナンスは4日、今月中にシンガポールに仮想通貨と法定通貨を交換できる取引所を開設する予定だと発表していた

バイナンスのCZは、「韓国の規制があまりにも厳しすぎるため、進出が困難だ」とし、「規制緩和がされれば、当然法人を設立し、税金も納付するつもりだ」と述べた。

CZによると、どこの国に進出するかを決める鍵となるのは、「銀行との連携」。韓国はこの部分が厳しいとし、規制が緩和された場合に進出を検討すると話したそうだ。CZは「ウォン取引に関心がある」としつつも「現状では銀行口座を作ることも難しいため、本当に(進出を)検討したいが、時間が必要だ」と述べたという。

現在韓国では、ビッサムやアップビットなど一部の取引所以外では法定通貨のウォンと仮想通貨の交換ができない。

バイナンスはこれまでに2カ所で法定通貨との交換が可能な仮想通貨取引所を開設した。

1つ目は、昨年10月よりアフリカのウガンダで開始しており、2つ目は今年1月、ジャージー島で仮想通貨と英ポンド・ユーロの取引が可能な取引所「バイナンス・ジャージー」を開設した

また先月、ジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOは、アルゼンチンでも立ち上げることを示唆した

中央集権的な取引所の優位性を認める

一方、韓国メディアblockinpressによると、CZは韓国ソウルで行われているカンファレンス「Deconomy」で登壇し、安全面で中央集権的な取引所の方が分散型取引所(DEX)より優位であると語った。CZはその理由について次のように述べた。

「人々がお金をコンピューターに保管する場合、(ハッキングなどで)損失を被ってしまう可能性があるため、他人がアクセスが出来ないように保護しなければならない。しかし多くの人はアクセス出来ないようにする方法をよく知らない」

ハッキングなどが起きた際、分散型取引所の場合は、利用者自らが自分の資金を守らなければならない。一方、中央集権的な取引所は利用者保護など安全対策を施してくれる。

またCZは、流動性も中央集権型の方が分散型より高いと、悔しそうに語ったそうだ。 

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/binance-cz-if-south-korean-regulation-softens-we-will-go-there 

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