いきなり無職!

株の損失725万円を取り返そうと奮闘する無計画セミリタイア無職人間の日常

車で走っているだけで税金を取られる! 走行税が日本にも導入される!?

こんばんは、ふくろう主です。

今日はちょっと驚くようなニュースを見掛けました。

日本政府が自動車の税金の抜本的な見直しを検討する方針なのだとか。その1つの案と「走行税」というものが浮かんできているようです。文字通り、車で走った距離に応じて税金を支払うというこの走行税、ニュージーランド、ドイツ、ベルギーなどではすでに導入されているそうです。

 

www3.nhk.or.jp

現在、車にまつわる税金と言えば、自動車税、ガソリン税がありますし、車、ガソリンの購入には当然消費税、更には車検に駐車場代、などなどとにかく費用の負担が大きいものになっています。地方によっては車が無ければとても生活できないような場所もあり、ここから更に新たな税金を取られるとなると相当の負担になる事は間違いありません。

そもそも、なぜ新しい税金が議論されているのかというと、カーシェアリングや電気自動車が大きく普及する事でこれまでの自動車税やガソリン税の税収が減少すると危惧されているからだそうです。しかし、こうした新しい税が導入される事により、車を所持する人が減り、結局税収もたいして増えずに持っている人ばかり負担が増していく状況になるのではないでしょうか。また、国内の車産業への影響も小さくないでしょう。

現在導入されている地域ではタイヤなどに走行メーターをつける形で課税額を決定しているようですが、最新のシステムではGPSの位置情報を利用して正確な走行距離を割り出すようになっているとか。このシステムだと政府に何日の何時、どこからどこまで走行しているかという個人的なデータを握られる事になる訳で、プライバシーの問題など気になる部分が多々ありますね。

車を所持にしていない人にはこの話、無関係かも・・と思うかも知れません。しかし車を使う産業、タクシー、バス会社はもちろんの事、物流関係をはじめ、車と全く関わりの無い仕事というのは少ないのではないでしょうか。これらの会社の税負担が増えるという事はバス、タクシーの料金は当然値上げ、物流の運送コストはあらゆる商品の値段に上乗せされていき、車を持たない人の生活にも跳ね返っていくでしょう。

無職人間の私にとっては車は縁の無いものです。貧乏セミリタイア生活を維持していくには車を所持しない、というのは必須に近い条件の一つだと思います。とはいえ日々の生活のためには上記のように(自分が車を持っていなくとも)必要なもの。多少の負担は覚悟していますが、実際導入となると厳しい事になりそうです。

車を所持している人にとっては、もっと深刻な問題でしょうけど・・

 

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