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余り物でDIY作業台をつくる①|それは何用なのか?が大事

2019年4月19日

ワークベンチといってもその人の作業により様々で、木工用なのか溶接用なのか整備作業用なのかなどによって素材から形までさまざまに異なります。

ひろぱぱは木工は基本扱わず、金属カットや整備用が多いのですが、その場合、木工用の丸ノコ作業台などとは異なり、「ただの頑丈な作業テーブル」がほとんどになります。

しかしそれでは面白みがないという事で色々調べたのですが、最終的には必要ないよという助言を頂戴しました。

ちょっ!!(笑)

確かに自分の環境上では必須ではありませんが。。

ちょうどせっかく要らない業務用テーブルが余っているのです^^;

余り物の天板と足を見ていきます。

目安としては軽量~中量荷重作業台が出来れば良いのですが。

 

注意ポイント

一般的作業台目安

  • 軽量作業台:100~300kg
    木製か軽量スチール製、ステンレス製がほとんど
    1.5~3万円程度が平均。
  • 中量作業台:300~500kg
    スチール製がほとんど
    2.5~10万円程度が平均。
  • 重量作業台:600kg~1t
    肉厚スチール製で主に溶接や、工業機械メンテ用。動かすのも大変。
    8~30万円程度が平均と幅広い。

L型作業台?大型作業台?

作業台は目的によってはデカ過ぎても使いにくいし、小さすぎても使いにくいのですが、判断基準は自分の「家」「収納スペース」などを基準にしてしまえばなんとかなります(笑)。

L型作業台

ちょうどあまってるのはオフィス用のデスク。
これ”作業台”としては売ってないですよね。そう、一個も無いのは多分、使い勝手が悪いのと強度出すのに危ないからと思っています。

ただ余っているのは勿体ないですね。どうせすてるだけなので長方形にカットして使う事は可能ですので。
裏はこんな感じで補強されています。
天板耐荷重は100kgだったので軽量作業台の部類に入ります。オフィス用としてはかなり頑丈な部類に入ります。
超重たいので安心感はあります。

脚はスチールですが超頑丈とはいえない”止め方”と”形”になっています。シンプルなH組などはしてない状態なのでやはり組み換えは必要です。
整備台ならこのまま使えます。

しかしL型なので収納収まりが悪いのは気になります。この辺は性格や環境によって異なるのでしょう。
L部分のはみ出が気になる。どうせなら全部出てた方が気になりません(笑)。

長方形作業台

もう一つ余って使わないのがこれ。大きさがD90×W160×H5(cm)という工業規格からすると何とも中途半端なサイズ。
DIY用としては全く気にならないので良いのですが。

形としてはそのまま使えます。
こいつも超重いのですが、耐荷重は同じく100kgバーチクル圧縮が弱いのか足の付け根がこうなっています。
割れてますね。

天板としてはちょっと心もとない所ではありますが、余り物材としては充分かなと思います。
こいつの場合は足の付け方に問題があるので、どちらにせよ単管足へ変更は必要です。
メッキのペラスチール脚がついてるだけですので。

 

どちらも粗大ごみに出すものなのでであれば使えそうです。
どちらもバーチクル圧縮材なのでこれ一枚で使用する分には心もとないです。

ですが、この上に鉄板敷いたり、コンパネのベースにする分には問題無いかと思います^^
問題はカットしにくい素材だという事。

色々な作業台の形

主流はノーマル長方形ですが、コの字やL字も出来るのでどうなんだろうと考えています。
コの字はクランプでパイプなど挟んでカットが出来ますが、地面に置いて高速カッターした方が綺麗だし、Lは多分脚が面倒か強度不足になるしで。

考えた結果、長方形しか売られてない理由がちょっと分かった気がします(笑)。
ただし、木工の場合はワークベンチがバイス付きだったり、丸ノコ作業台だったり選ぶだけで楽しそうなんですけどね。

ということで廃天板を元に、脚を造って作業台を製作していこうと思います★

捨てられるくらいなら再利用されるという事で本望でしょう。

木工タイプのは見てるだけでウキウキしますね★

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