前場の日経平均は反発。昨日やや過熱気味に拡散した利確売りの反動や景況感の改善を伴うNY株高を好感して22,250円(+160)まで上昇すると、前引けにかけても22,200円近辺でしっかりと推移。個別では、「ニンテンドースイッチの中国販売のGOサイン」報道を好感して任天堂(7974)、ホシデン(6804)、メガチップス(6875)、田淵電機(6624)、シライ電子(6658)が買われた他、6235 オプトラン、3823 アクロディア、4435 カオナビ、4384 ラスクル、4657 環境管理センターなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 指数はしっかり、個別は上値重く
今晩のNY休場の影響により積極的な売買が手控えられる中、22,100円台前半から22,300円レンジで持ち合う流れが本線。個別全般に関しては、昨日の「10連休前の現金化ラッシュ」の余韻が見受けられるだけに 総じて上値の重い展開が想定されます。

■ 午後の戦略 : 攻守を整えて週末へ!
3割+アルファの余力維持の週末シフトを優先しながら、好トレンド持ち株の押し目買い直しに注力。弱テクニカル銘柄にとっては、連休が近づくほどに状況が悪くなりますので 大胆な縮小 → 乗り換え先での早期逆襲もご検討ください。

☆ 6777 santec 
水曜2,162円から昨日1,950円台までの急落過程を“必要悪!”として買い下がり、2,050円付近での一部利確を計っていただいた後も、目線を変えずに従来シナリオを踏襲していってください。

☆ 6955 FDK
昨日の通期赤転を弱材料視した目先筋やチョウチン筋の投げ売りによって1,060円台まで押した後は、1,100円台前半の持ち合いに移行。来週の本決算を踏まえれば、現値水準は評価不足の感が強いだけに〜(略)〜!

、引き続き現値は腰を据えて臨みながら、前場高値1,150円超えに際しても「悩んだら小口買い増し」で臨んでください。一段高では一部利確、ザラ場中の1,060円割れは一旦手仕舞い。

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では 午後もよろしくお願いします。