【質問に回答】「為替の板情報やリアルタイムオーダーなどは見るか?」見る方法と注意点を解説します
最終更新日: 2019-4-20
1分でわかるこの記事の内容
FX・為替に板情報ってあるの?
先日設置した質問箱「Peing」でこんな質問を頂きました。
板情報やリアルタイムオーダーを参考にするか?
そもそも「板情報って何?」という人もいると思うので、そこからですね!
板でどれだけ注文が入っているかわかる
板情報とは、現在の値から買い・売りでどれだけ注文が入っているかが一目でわかるものです。リアルタイムオーダーとも呼ばれます。
株式投資で使われているのが一般的
図のように今の値段から「この値段の売りに、これくらいの注文が入っているよ」と教えてくれるものです。
これがあると「どちらが買いor売りの優勢か」「どの値段で反転するか」などの目安になりますね。
基本的にFX・為替に板情報は存在しない
しかしFXでは、基本的に板情報は存在しません。
なぜかというと市場規模があまりにも多き過ぎて、全ての注文を把握できないからです。
株式市場と違って、時間も24時間となり全世界が対象になりますからね。
FX・為替の板情報を見る方法
そんな為替でも一部の会社は、板情報を公開しています。
それを見る際の注意点は、上記したように為替市場という膨大なマーケットの「ごく一部」の情報だと思ってみてください。
でも「そういう情報って口座がないと見れないんじゃないの?」と思いますよね。
オワンダが提供する板情報は、口座開設やログインなど必要なくアクセスすれば誰でも見ることができます。
OANDA 外国為替注文書
株式投資の板情報と少し形は違いますが、役割は同じです。
現在のドル円相場の板情報です。111.926円から左が売り、右が買いで「どれだけ注文が入っているか?」がわかります。
ざっくりですが、買いの線の方が多いので「買いが優勢かな」と見れます。
さらにもう少し拡大して見てみましょう!左上の「+」ボタンで拡大表示ができます。
112.250円に売りポジションの壁があるのがわかります。多く注文が入っているということは、ここの売り圧が強いので買いが押し戻される可能性があるということです。
ちょうど節目となる値段なので、逆指値・ストップロスで入れている人が多いのがわかりますね。
このようにある程度の為替予測に役立てることができます。
私は板情報をあまり参考にしていない
結論からいうと、私はほぼ板情報は見ていません。
確かに1つの指標にはなります。しかし「ごく一部」の情報に過ぎないという理由が大きいです。
マーケットを占める率でいえば、3%にも満たないのではないでしょうか?正確な情報が開示されていないので確かではありませんが、もしかしたら1%にも満たない可能性もあります。
投資家心理はある程度予測できる
そして、板情報を見なくても「ある程度注文が予測できる」というのが2つ目の理由です。
注文が貯まりやすい値段は、トレード経験を積むと予測がつくようになります。
上記画像のように節目となる値段やキリの良い値段、前回の高値・安値など、テクニカル分析を使えばより精度の高い値段がわかるはずです。
なので見たとしても私は、参考程度に留めています。
見る見ないはあなたの自由!指標の1つとして使える
もちろん上記したのは私の場合で、それが正解という訳ではありません。
特に株式投資からFXへ移ってきた投資家がまず最初に驚くことは、「板情報がないこと」のようです。
それほど株出身の投資家にとっては、あって当たり前のものなんですよね。なので、株も取り引きするトレーダーや株出身のトレーダーは見ている率が高いと思います。
FXから入った人は無理に見なくてもいい
これからFXを始める方やFXだけでトレードしている人は、個人的に「無理してみる必要はないかな」と思います。
1つの指標にはなりますが、ルーティンを増やすこと=良いこととは限らないからです。
一度見ながらトレードして判断してみるのが良いと思います(✻´ν`✻)
まだまだ質問箱やコメント欄で受け付けています!お気軽になんでも聞いてくださいね(๑´ω`๑)♡
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