【5月9日(木)~5月13日(月)実施予定】ワイズテーブルコーポレーション(2798)の立会外分売予想

2019年5月9日(木)~2019年5月13日(月)に立会外分売実施が予定されている、ワイズテーブルコーポレーション(2798)の分売詳細情報です。

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ワイズテーブルコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名ワイズテーブルコーポレーション(2798)【東証二部】
業種小売業
企業詳細高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理などを直営・FCで展開。韓国を軸にアジアも開拓
発表日2019年4月24日(水)
分売予定日2019年5月9日(木)~2019年5月13日(月)
分売実施日中止
売買単位100株
申込上限4,000株
信用区分信用
分売枚数1,330枚(133,000株)
発行株式数比率約5%
分売総額3.31億円(分売発表日終値ベース)
分売価格
割引率
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ワイズテーブルコーポレーションの株式データと推移

発表日終値2,486円
発表日出来高11枚
分売前日終値
分売前日出来高
予想PER33.01倍
実績PBR13.49倍
株主優待2月末・8月末
100株以上…株主ご優待券5,000円分
予想配当利回り無配

ワイズテーブルコーポレーションの業績データ

2020年2月(予想)2019年2月2018年2月
売上高(百万円)13,73013,77313,972
営業利益(百万円)164-126-93
当期利益(百万円)182-666-458
ROA(%)-13.64-8.45
ROE(%)-89.34-37.06
自己資本比率(%)9.620.3

ワイズテーブルコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年5月2日以来の立会外分売実施。
前回(分売枚数:798枚、割引率:3.01%)の結果は、始値+0.7%・終値+1.6%となっています。

分売目的

実施目的には株主からの売却意向とあるので、おそらく上位株主による売出かと思われます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は10枚程度と流動性は低い。

株価・ボラティリティ

株価は昨年末に2,199円まで急落もその後買戻しが入り、2,700円付近まで上昇。
ただ2月の権利落ち後は、買いが入りづらくなって下落基調となっています。

PER33.01倍・PBR13.49倍の株価は、同業他社と比較して割高と言える

出来高が少ない為、普段の値動きは小さい。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待は2月と8月末に100株以上保有で、自社店舗で使える株主ご優待券1,000円券×5枚がもらえる。
単純な優待利回りは4.43%

業績

今期業績予想は売上-0.3%・利益は黒字転換と、連続赤字から脱却できる見込み。
自己資本10%以下と財務状況は悪い。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数こそ少ないですが、発行株式5%と規模の大きい案件となります。
流動性は乏しく、売れ残ることはないかと思いますが、捌ききれるか微妙なところ。

発表以降すでに大きく売られており、昨年12月末に付けた2,199円で踏み止まれるか注目。
そこを大きく下回ってしまうと、2,000円割れの可能性もある。

前回の分売時と経営状況が異なるため、優待需要が発生するかは不透明です。
優待廃止・改悪が意識されると、思ったより買いが入らないかもしれません。

非貸借銘柄かつ業績不調の割高銘柄ということで、よほど条件が整わないと厳しいと予想し、今のところ見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
-(-)

想定していた株価水準を下回ったため、立会外分売は中止となっています。

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