本日の日経平均は大幅続落。米中貿易協議の先行き不透明感をネックに急落したNY市場に追随して売り先行でスタートすると、節目の110円を割り込んだドル円も重石に14時過ぎには21,514円(−408)まで下落。引けにかけては先物での買い戻し主導で下げ幅を縮小したものの、4/10以来の安値水準で取引を終了。

東証主力株はほぼ全面安。日経225採用銘柄の値上がりは 9983 ファストリ、6098 リクルート、5301 東海カーボンなどわずか16銘柄止まりに。連鎖的に売りが拡散した東証主力株と異なり、中小型株の混乱は限定的。7746 岡本硝子、7638 NEWART、3823 アクロディア、3179 シュッピン、3658 イーブックイニシアティブ、6088 シグマクシス、6741 日本信号、3092 ZOZOなどが商いを伴って急騰。

日経平均 21,602円 −321、Topix 1,572 −27
225先物(6月限)21,580円、ドル円 110.04円/ドル
NYダウ先物 25,991ドル +18

big (11)

【ウォッチ銘柄】
△ 4901 富士フィルム
19年3月期経常益は従来予想を4%弱上回って着地。今期も前期比15%増を予想する好内容に。観賞用。

△ 6750 エレコム
19年3月期経常益は従来予想を2割上回って着地。今期は前期比4%増の堅実な予想となっていますが、「信用売り残の多い銘柄」だけに動意を示すなら買い。

△ 7564 ワークマン
19年3月期経常益は従来予想並み、今期も前期比10%増と 新興銘柄にあって特段目立つ内容ではありませんが、「古典的仕手株」だけに決算を材料視して仕掛けが入るようなら即転狙いで。決め手に欠けるABホテル(6565)、不二製油(2607)、アサンテ(6073)は 〜(略)〜 。

▼ 9479 インプレス(売)
19年3月期経常益予想を2億円から2.9億円に上方修正。膨大な買い残を踏まえれば、吹き値待ちの空売り要員として注目。同様に買い残が膨大な片道信用・上方修正銘柄 : テクノスマート(6246)、タカギセイコー(4242)はノータッチが賢明。

■ 後記 : 実質的に★ 4344 ソースネクスト1銘柄での取り組みが続いていますので、引き続き「今晩のNY市場がリバウンド色を強める場合」には明朝にも☆★新銘柄をご提案させていただく予定です。お含みおきください。
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前に1ポチよろしくです!☆