生活費のためにカードローンを利用する危険性｜知っておくべきリスク

2019年5月11日 2019年5月10日

Kota

こんにちは、Kotaです。

世の中がどんどん便利になって、借り入れの方法も多様化してきました。その中でも特に身近なものとして挙げられるのがカードローンです。ただ、このカードローンも使い方を間違えてしまうと大変なことになります。

最近では生活費のためにカードローンを利用しているという方も増えているようなのですが、ここでは改めて生活費のためにカードローンを利用する危険性についてお話していきたいと思います。

1 自転車操業のような状況に陥る危険性がある
2 多重債務に陥ってしまう危険性もある
3 生活費で困ったときにはまずカードローン以外の選択肢を考えること
4 カードローンそのものが悪いわけではない
5 無料EAモニター募集中

自転車操業のような状況に陥る危険性がある

生活費のためにカードローンを利用する危険性ということなのですが、生活費のためにカードローンを利用しているといわゆる自転車操業のような状況に陥ってしまう危険性があります。というのも、生活費というのは毎月必ず必要になってくるお金です。

もちろん、ある程度は節約することもできるでしょうが、人間として最低限の生活をしていくことを考えると節約にも限界があります。毎月必要になってくる生活費のためにカードローンを利用すると、毎月カードローンを利用しないと生活が回らなくなってしまう可能性が出てくるのです。

例えば、冠婚葬祭などで必要になるお金というのは一時的なものです。そういった場合にカードローンを利用するのであれば、本当に一時的な利用で終わるでしょう。ただ、毎月必要となってくる生活費でカードローンを利用すると、一時的な利用では済まない可能性のほうが高いのです。しかも、一度利用するとカードローンを利用することへの抵抗感といったものも薄れてしまいます。

カードローンを利用しては返済し、利用しては返済し……という繰り返しで、カードローンがないと生活が成り立たない状況に陥ってしまうこともあるのです。

多重債務に陥ってしまう危険性もある

生活費のためにカードローンを利用していると、多重債務に陥ってしまう危険性もあります。先では自転車操業のような状況に陥ってしまうという話をしましたが、もし1社のカードローンのみで借り入れと返済を繰り返しているのであればまだマシな状況で、ここから2社、3社と複数のカードローン会社から借り入れをするようになると多重債務に陥り、より悲惨な状況になってしまいます。

カードローンのように比較的簡単に借り入れができるものというのは、その分、金利がかなり高く設定されているものです。そのため、借り入れをすればするほど金利もどんどん膨れ上がっていくことになります。返済しても返済しても完済が見えてこないような状況に陥ってしまうでしょう。

多重債務でどうにもならなくなると、自己破産をしなければいけなくなるかもしれません。自己破産というと借金が帳消しになるというイメージがあるかもしれませんが、それはあくまでも自己破産が認められればの話です。自己破産しようとしても認められずに、借金生活から抜け出せないままになってしまうこともあるのです。

生活費で困ったときにはまずカードローン以外の選択肢を考えること

生活費のためにカードローンを利用すると、自転車操業のような状況から最終的には多重債務に陥ってしまう危険性があります。だからこそ、生活費で困ったときにはまずカードローン以外の選択肢を考えるようにしましょう。生活費のように毎月必ず必要になるもののためにカードローンを利用するのは、できる限り避けるべきなのです。

切り詰められそうなところがあれば切り詰める、不用品を買い取ってもらう、副業で収入を増やす……カードローンの利用以外にもできることはいろいろあるものです。カードローン以外の選択肢を考えて、それでも無理というときに最終手段としてカードローンを利用するようにしましょう。もちろん、その際には生活費のためにカードローンを利用することの危険性というものもきちんと受け入れる必要があります。

カードローンそのものが悪いわけではない

生活費のためにカードローンを利用するのは危険なのですが、だからといってカードローンそのものが悪いわけではありません。あくまでも使い方の問題です。カードローンのような借り入れの方法は、冠婚葬祭などの一時的にお金が必要となるシーンに向いているのです。逆に、継続的にお金が必要となってくるシーンでの利用には向かないのです。

カードローンに限らず、借り入れをする際にはその性質や危険性というものを理解した上で適切に利用していくことが大切です。使い方を間違えなければ、カードローンで苦しめられるようなこともないでしょう。