前場の日経平均は直近の大幅安の反動やNY株高を追い風に取引開始直後に21,115円(+48)まで上昇したものの、前引けにかけては戻り売りを重石に21,000円付近で持ち合う流れに。東証主力株は高安マチマチ。決算や直近の需給環境に起因する上下が目立ち、セクター別の特色に乏しい構図。

中小型株は 3906 ALBERT、4385 メルカリ、4435 カオナビ、2146 UT3679 じげん、4686 ジャストシステム、9416 ビジョン、3902 メディカルデータビジョンなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 21,000円付近の持ち合い
20,900円台ではNYダウ先物や上海総合指数、ドル円の底堅さが下支えとなる一方、21,100円台後半ではテクニカル要因(5日線の壁)を意識した戻り売りが重石となる持ち合い継続が本線。

■ 午後の戦略 : 続・買わざるリスクの選択!
「5日線際のまでのリバウンド一服後の売り直し」に対する警戒を優先すべく、弱テクニカル銘柄の大胆な縮小による余力拡充策を継続。日経平均のもたつきに比べれば、マザーズ主役クラスに堅調なものが目立っていますが、直近の急落に対するアヤ戻しの反中のため 反騰基調入りしたと判断するのは時期尚早。目先の地合い悪化に際しては「今日の買い物が明日の売り物」に転じる可能性が高いため、距離を空けるか打診買いに留めるのがおススメ。

★ 1570 日経レバ
: 昨日17,300円付近での買い増し → 前場17,900円台での一部利確後、本日中に17,●00円付近まで下押す場面があれば、利確分をメドに買い直すスタンスで。
  
     (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。