前場の日経平均は反落。NY市場はトランプ政権による輸入車関税導入の先送り報道を好感してリバウンド優位で推移していたものの、米商務省による「ファーウェイのブラックリスト入り」を嫌気する動きが勝って軟調にスタート。10:40ごろには20,951円(ー236)まで下落した後、前引けにかけては21,000円付近で持ち合う流れに。主要セクターは 素材・半導体・機械などが軟調。

中小型株は 3937 UBICOM、6005 三浦工業、2181 パーソル、3288 オープンハウス、1885 東亜建設、3825 リミックスポイント、9878 セキド、6881 キョウデン、4435 カオナビ、3674 オークファン、3692 FFRI、5704 JMC、3710 ジョルダン、4576 DWTIなどが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 外部環境・先物次第の不安残し
節目の21,000円近辺から21,100円台前半に控える5日線までのレンジ内での膠着感の強い流れが本線。「ファーウェイのブラックリスト入り」は既定路線と言えますが、多方面に影響を及ぼしうる事案だけに 先物での仕掛け売り + 株価なりの投げ売りによる下振れに要注意。

■ 午後の戦略 : 5日線の攻防を視野に入れた攻守!
リバウンド基調入りの最初の関門である5日線(21,167円)超え → 21,300〜21,500円圏内への上昇には ★ 日経レバの押し目買い増し(昨日利確分の買い直し)、☆ 本日からの新スポット銘柄の打診買いでケア。

一方、5日線に上値抵抗を示した売り直し → 下値模索に対しては、★ 日経レバの突っ込み買い、☆ 本日からの新スポット銘柄の手仕舞い条件の徹底で対応していきたいところ。

積極派の方は今朝方お伝えした7518 ネットワン、4751 サイバーAなどもご注目ください。3674 オークファン、2773 ミューチュアル、空売り対象の東亜建設(1885)などは利確優先 or ノータッチ。

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では 午後もよろしくお願いします。