タツモ(6266)、朝日インテック(7747)、Oneリート投資法人(3290)の受渡日は明日です。タツモは東証1部になり三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事務めます。割引率も4.04%の下限で決まっておりそこそこ人気だったようです。


タツモ(6266)公募増資


価格決定 9月10日~9月12日
受渡期日 9月21日
公募株数 1,739,200株
売出株数 0株
オーバーアロットメント260,800株
割引き率 4.04%決定
発行価格 1,163円
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券





朝日インテック(7747)は東証2部から東証1部への市場移動となり、大量の売出し株でありながら株価は上昇しています。発行価格4,272円となりますが、今日の終値は4,940円とだいぶ開きがあります。かなり美味しい売出しとなっています。


朝日インテック(7747)売出し株


価格決定 9月11日~9月14日
受渡期日 9月21日
公募株数 0株
売出株数 4,571,200株
オーバーアロットメント685,600株
割引き率 3.02%決定
発行価格 4,272円
主幹事 野村證券





Oneリート投資法人(3290)は事務所主体型のリートになり、みずほ信託銀行がスポンサーをしている複合型J-REITです。対象はオフィスと商業施設で、オフィスが約95%を占めている資産構成となります。また、JCR格付け「A」を取得しています。


ちなみにOneリート投資法人は、旧SIA不動産投資法人になります。名前が変更になっているので気が付いていない方もいるようです。


Oneリート投資法人(3290)公募増資


価格決定 9月12日~9月14日
受渡期日 9月21日
公募株数 48,200口
売出株数 0株
オーバーアロットメント2,410口
割引き率 2.50%決定
発行価格 227,662円
共同主幹事 みずほ証券、SMBC日興証券、大和証券


上記の3銘柄の他、アウトソーシング(2427)が公募増資を発表しています。公募22,415,000株、売出し株3,000,000株、オーバーアロットメント1,035,000株と株数が多いようです。


【ロイター】
アウトソーシング<2427.T>が売り気配。同社は6日、国内と海外で2241万5000株上限の公募による新株発行を行うほか、需給状況に応じて上限103万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。この他にも株主による300万株の売り出しを実施する。1株利益の希薄化や株式の需給悪化を懸念した売りが先行した。



IPO抽選に前受け金なしで参加できる企業です! 【当選後の入金でOK】
⇒ 岡三オンライン証券公式