■ 日本株週間展望 : 5月安値圏の持ち合い ± 外部環境
連休明け以降、日々悪化傾向にある米中関係やファーウェイ制裁の悪影響、世界的な景況感の悪化による先物への外資勢の売り越し基調などを重石とする5月安値圏の持ち合いが本線。上値メドは21,300〜21,500円、下値メドは20,900〜20,700円。

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リスクシナリオは、ファーウェイ問題を含む米中貿易摩擦の悪化に加えて、4月最終週からの外資勢の売り越し基調の継続、テクニカル要因(5月半ばの戻り一巡後の下値模索再開)、悪化が予想される週末の中国5月製造業PMIへの過剰反応などに起因する(ドル円の109円割れ → )20,500円付近までの下振れに警戒。

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楽観シナリオとしては、米中関係の良化に加えて、米10年債利回りの2.3%割れが示した“下方オーバーシュート”の巻き戻し本格化、27日に予定されている日米首脳会談の良好な結果などを追い風とする21,500円超えを念頭に。

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