おはようございます。

先週末のNY株はダウが100ドル弱上昇したものの、ナスダックの伸び悩みやドル円の軟勢を逆風に、日経先物は前日比30円高止まり(21,130円)で取引を終了。

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週末中の市場環境に目立った変化はなく、EU会議派が勢力を伸ばしたEU議会選挙、進展が見られなかった茂木経済財政相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との貿易交渉などがリスク要因として懸念される一方で、日米蜜月を演出した安倍首相とトランプ大統領の交流が一定の安心感を与える流れに。

よって、本日は21,100円付近で寄り付いた後、引けにかけても21,000〜21,300円レンジで強弱感が交錯する展開が予想されます。来日中の日米首脳会談に絡めた乱高下には軽めに要注意。

★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買い!
米10年債利回りの低下が示す「債券売り(金利上昇)株式買い」余地の高まりを置いた強気戦略をベースとしながらも、下振れに含みを残すテクニカルや先物需給に警戒した余力残しの押し目買いスタンスで臨みたいところ。ターゲットは流動性高めの好トレンド銘柄を中心視。

※ トランプ政権による昨年7月の対中制裁スタート以降、日経平均は3週間前後しか騰勢が続かない傾向だけに、割安・出遅れ色の強い銘柄群は買い対象外とするか、楽しみ範囲の資金枠で攻めるのが得策。

★ 日経レバ、☆ スポット6000番台、☆ 本日からの新銘柄に関しても昨日の戦略を踏襲。

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『 大勢が決する前こそクリエイティブに! 』

では 本日もよろしくお願いします。