毎週20万円の現金が手に入るアプリとして
注目を集めている黒澤昇氏の金の小槌。
段階を踏んで動画が公開されていますので
内容について客観的に考察していきたいと思います。
黒澤昇の金の小槌アプリとはどんなアプリなのか？
黒澤昇氏の金の小槌は
アプリをダウンロードして、
スマホが打ち出の小槌になるという案件です。
スマホだけで完結するという
簡単に稼げるというイメージを持ちます。
アプリをダウンロードして稼げる情報が
流れるという案件は過去にもありました。
そのスキームは投資によるもので
ある程度大きい資金が必要になる可能性があります。
この金の小槌アプリも後述しますが
FXや仮想通貨関連の案件である可能性が
高く、投資のジャンルになります。
「投資＝楽に稼げる」可能性も秘めていますが、
・多額の資金が必要
・負けると資金はゼロになる
というリスクはあるでしょう。
黒澤昇氏はどのような人物なのか？
京都大学卒業後、
大手先物業者を経て
海外で投資会社を起業したという
相当なエリート街道を進んだ方のようです。
また、今回の案件の販売元である
「株式会社ジェイピーテック」は
2018年に10月登記された新しい会社でした。
海外の投資会社を起業されて
自己資金1000万円を元手に
2年で20憶の資産構築に成功して
1兆円の資産運用をしている会社については
一切、情報が明かされていません。
それだけの輝かしい功績の会社をあえて伏せて
昨年10月登記の会社を前に出しているのは
理由があるのでしょうか。
少し疑問は残ります。
黒澤昇の金の小槌アプリは稼げるのか？
動画の中でFXの証券会社FXDDの
トレード動画が公開公開されています。
やはりFXの案件ということは間違いありません。
その中で、実際のトレードの動画もありますが
何を基準やルールとしてトレードしているのかが
不明な部分がありました。
通常、FXでは
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の
双方を利用してトレードします。
特にFXで安定して勝ち続ける人は
テクニカル分析を使います。
為替通貨の値動きを分析する手法を
テクニカル分析といい、
未来の値動きを予想します。
主な分析に使うものとして
・ローソク足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・MACD
・一目均衡表
などがあります。
1つだけでシンプルに取引する人もいれば
複数のデータをもとに
テクニカル分析をする人もいます。
しかし、動画の中で
「サポートライン」
「レジスタンスライン」
というワードが出ていますが、
相場の高値・安値を結んで作る
サポートやレジスタンスのラインは
黒澤昇氏がみているチャートには
表れていません。
つまり、テクニカル分析をせずに
取引をしているのでは？
と不安を思えてしまいました。
未来の値動きを予想する材料や根拠が
そこには見られませんでした。
もちろん高値や安値を結ぶだけのサポートラインは
目で見て感覚で結んでいる人もいるでしょうが
より、ルールを徹底的に決めるためには
きちんと線を結ぶことが基本です。
黒澤昇氏、独自の根拠があるのかもしれないので
そこは確認をした方が良いと感じます。
さいごに
FXなどの投資はギャンブルではありません。
ある一定の根拠の中で、勝った負けたと
結果が出る場合は投資ですが
何の根拠もなくトレードすることは
ただのギャンブルと相違ありません。
結果的に楽に簡単に稼げるものは
あるかもしれないですが
お金を稼ぐことは大変なことなので
きちんと知識をつけて経験や努力の上に
稼ぐ力がついてきます。
その辺りの考え方を作って
お金稼ぎには取り組みましょう。
以上です。
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