【勘流雑感】
昨日の日本株は安倍外交へのご祝儀にて小型く推移したが、米株は米中貿易摩擦による先行き不透明感を表立った事由として急落。足元の景気の良好さを示した住宅や消費関連の経済指標を無視した下落は不合理だが、5月序盤以降の売り派優位ムードの継続とみれば合点もいく。問題は20,500円まで下振れるか21,000円近辺で下げ止まるかだが、現状で博打を打つのではなく 後者に重心を置きながら前者にも対応できるスタイルで挑むが善かろう。

さすれば、本日も材料株は悲観を買う気構えにて背後事情のしっかりとした銘柄群への種蒔きを続行。先物に関しては昨日21,200円台後半でのショーーと戦術がピタリとはまった流れを生かすべく、寄りからの下押しは利入れを先行させながら、再び21,200円台を回復する場面があれば売り直されたい。

【勘流銘柄】
□ 3784 ヴィンクス

5/14 1,195円より 5/28 1,413円 +218 18%高
昨日1,413円までの上昇により目先目標は達成したが、過熱感なきまま下値を切り上げてきただけに本日も1,3●0円近辺までを買いゾーンとする強気スタイル続行が上策。

□ 3807 フィスコ
5/21 197円より 5/28 210円 +13 6%高
昨日210円に触れた後も仮想通貨は堅調、株式市場全体の底打ちは未確定ゆえ、本日も押さば19●円までを買い戻しながら、噴かば部分利入れを交えられたい。

■ 4000番台中期指向
5/24 6,200円より 5/28 6,950円 +750 12%高
先週末に「破壊力のある銘柄をあえての長め視線で種を蒔く」と述べたが、昨日は新興銘柄への提灯マネー流入により3日で12%高を果たした。ありがた迷惑な上昇だが、眼前の利入れをそつなくこなせば更なる上値が見込めよう。

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■ 新たなる勘流中期指向 
中国共産党とトランプ政権の折り合いはつかぬままだが、サロン解説背景を鑑みれば、ローリスクミドルリターンが狙える。本日の地合い悪化を利すべく、種蒔きを開始されたい。

割に合う勝負を粛々と 
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