本日の日経平均は続落。中国サイドの米国へのレアアース輸出禁止示唆を嫌気した前日のNY市場の流れを引き継いで売り先行で寄り付くと、昼頃には20,809円(−194)まで下落。引けにかけてはNYダウ先物やドル円の底堅さが売り方の買い戻しを誘発し、20,900円台前半で持ち合う展開に。11億株台止まりの東証1部の出来高からは底打ち感は限定的。

東証主力株は高安マチマチ。1963 日揮、5706 三井金属、5801 古河電工など素材エネルギー、8035 東京エレク、6723 ルネサスなど半導体、6506 安川電機、6101 ツガミ、6141 森精機など機械セクターが買われた一方、薬品や小売りなどディフェンシブ関連が指数を押し下げる格好。

中小型株は総じて冴えず、7161 じもとHD、3694 オプティム、3823 アクロディア、6736 サン電子、6787 メイコー、3814 アルファクス、5724 アサカ理研などに局所的に資金が流入。

日経平均 20,942円 −60、Topix 1,531 −4
225先物(6月限)20,930円 −280、ドル円 109.69円/ドル
NYダウ先物 25,080ドル −34

■ テクニカル : 終値ベースでの5月安値更新が、21,000円台前半のレンジ相場下放れ → 20,500円付近までの下値模索を警戒させる一方、低水準で陽転間近のMACDが底打ち反転期の接近を期待させる格好。戻りの要所は10日線が控える21,100円台後半から21,200円付近。ドル円に関しても110円付近に集結している10日・20日線の攻防に注目。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 8057 内田洋行
9ヵ月経常益が7月通期予想を超過。〜(略)〜ながら、筆頭株主(光通信)の影響で仕手化しやすい性質もあるだけに、売り買い双方の割り切り対象としてケア。薄商い上方修正の理研グリーン(9992)はノータッチが賢明。

☆ 4384 ラスクル

5/27 4,060円 → 5/29 4,580円 +520 8.6%上昇
昨日に続いてマザーズ主力銘柄が売られる中、昨日終値を割り込むことなく 終日しっかりと推移。お伝えしている経緯(
そーせい・メルカリ・アンジェス ルートからの派生)を踏まえれば、水面下での需給環境の変化には注意が必要ですが、現状でのリスクは下振れではなく「買い直しが効かないままの上値追い」。明日も従来シナリオの中で丹念に!

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   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらもよろしくです!

            
 

☆ スポット6900番台銘柄
景気敏感セクターの持ち直しを念頭に、会員サークルでは先週水曜からのご提案。直近は買値マイナス2%前後の持ち合いが続いていますが、全体需給の底割れ懸念さえ解除されれば、月初の上値模索基調回帰は時間の問題となるでしょう。マイルドな上昇波動銘柄狙いとして取り組んでいる『☆ 本日からの新スポット銘柄』とともに、動意初期は買い増しから!

『 底値圏はフィーリングよりも手順重視! 』

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