おはようございます。
昨日のNY株式市場は急騰。パウエルFRB議長による「景気拡大を継続させるための適切な行動」発言が利下げ思惑を高めたものの、前日に2.1%割れまで下落していた米10年債利回りにとっては短期的な材料出尽くしとなって「債券売り(金利上昇)株式買い」が進展。中国商務省による通商協議再開への前向き発言、メキシコへの関税強化を阻止に向けた米与党議員の動向などが貿易摩擦懸念を緩和させたことも追い風にとなり 一日の高値水準で取引を終了。
ダウ構成銘柄は全面高。ナスダックも前日に反トラスト法違反に絡めて売られたGAFAを中心に幅広く買い戻しが入り、200P近い上昇幅にて急反発。
NYダウ 25,332ドル +512、ナスダック 7,527 +194
米10年債 2.122% +0.042、NY原油 53.48 +0.23
為替 108.13円/ドル、日経先物 20,730円 +370
□ 本日の展望 : 自律反発優位 ± 外部環境
20,700円台を回復した日経先物なりの堅調スタート後、買い一巡後は外部環境を睨みつつ 戻り売りと売り方の買い戻しが交錯する方向感の乏しい流れが本線。想定レンジは20,500円台半ば〜20,800円台前半。
★ 本日の戦略 : 底打ち確認前のリバウンドは戻り売り!
□ 現状の確認 : (1)月曜のFRB高官(セントルイス連銀総裁)の利下げ示唆には株安で反応した一方、昨日のパウエルFRB議長の利下げ示唆には株高で反応したように、ファンダメンタルズよりも仕掛け要素の強い5月上旬からの債券買い・株式売りトレンド(意図的な下方オーバーシュート)に大きな転機が訪れようとしています。
(2)テクニカル面では、昨日の急騰によっても直近のNYダウの上昇幅は今月の下落幅の半値戻しにも満たないため、25,500〜25,700ドルレンジにて上値を重くする可能性を内包。同様に日経平均も21,000円付近が強めの上値抵抗帯 → 持ち合い相場化 or 戻り一服後の売り直しリスクに警戒したいところ。
(3)日経平均先物(≒★ 日経レバ)に関しては売り方の買い戻しにより外部環境の良化に反応しやすい一方、個別全般では累積している戻り売りバイアスがネックとなる「日経ーアルファ」の相場つき、日経高に際しての疎らな反応が予想されます。
以上3点を念頭に、まずは戻り売りによる体勢の建て直しを優先。ポジション縮小の優先順位はテクニカル悪化銘柄・ストレス玉・含み損の大きい銘柄 → 好トレンド銘柄 → ★ 日経レバ(1570)の順。
気持ちと余力に余裕のある方は、(直近のウォッチ銘柄を含む)持ち株の買い増し → 新規銘柄の打診買いの順にご検討ください。※ テクニカル悪化銘柄・ストレス玉・含み損の大きい銘柄は買い対象外。
★ 1570 日経レバ : 直近の軟調地合いを利用して16,400円台までを買い下がったら、日経高に対する“最大公約数”のイメージはそのままに、前場の上昇局面で手持ちの3割をメドに売却。
☆ 4384 ラスクル : 昨日4,250円までの押しを利用して買い直しは完了。本日の日経高の新興主力銘柄への影響は未知な面も残りますので、予定通り 〜(略)〜 レンジでは3−5割の利確を計るスタンスを継続。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
★ 本日からの新Sラボ主力銘柄
上記のように★ 日経レバ、☆ ラスクルが順調に経過。本日の一部ポジション縮小による売り直しへの対応、21,000円付近までの日経高への備えもOK。
よって、現在のポジショニングの手落ちとなっている「世界的な需給トレンド陽転 → 日経22,000円トライ」への対応策としては積極的なM&Aや提携により〜(略)〜が期待されるこちらに派生!
『 3歩先を見据えた手順重視で!』
昨日のNY株式市場は急騰。パウエルFRB議長による「景気拡大を継続させるための適切な行動」発言が利下げ思惑を高めたものの、前日に2.1%割れまで下落していた米10年債利回りにとっては短期的な材料出尽くしとなって「債券売り(金利上昇)株式買い」が進展。中国商務省による通商協議再開への前向き発言、メキシコへの関税強化を阻止に向けた米与党議員の動向などが貿易摩擦懸念を緩和させたことも追い風にとなり 一日の高値水準で取引を終了。
ダウ構成銘柄は全面高。ナスダックも前日に反トラスト法違反に絡めて売られたGAFAを中心に幅広く買い戻しが入り、200P近い上昇幅にて急反発。
NYダウ 25,332ドル +512、ナスダック 7,527 +194
米10年債 2.122% +0.042、NY原油 53.48 +0.23
為替 108.13円/ドル、日経先物 20,730円 +370
□ 本日の展望 : 自律反発優位 ± 外部環境
20,700円台を回復した日経先物なりの堅調スタート後、買い一巡後は外部環境を睨みつつ 戻り売りと売り方の買い戻しが交錯する方向感の乏しい流れが本線。想定レンジは20,500円台半ば〜20,800円台前半。
★ 本日の戦略 : 底打ち確認前のリバウンドは戻り売り!
□ 現状の確認 : (1)月曜のFRB高官(セントルイス連銀総裁)の利下げ示唆には株安で反応した一方、昨日のパウエルFRB議長の利下げ示唆には株高で反応したように、ファンダメンタルズよりも仕掛け要素の強い5月上旬からの債券買い・株式売りトレンド(意図的な下方オーバーシュート)に大きな転機が訪れようとしています。
(2)テクニカル面では、昨日の急騰によっても直近のNYダウの上昇幅は今月の下落幅の半値戻しにも満たないため、25,500〜25,700ドルレンジにて上値を重くする可能性を内包。同様に日経平均も21,000円付近が強めの上値抵抗帯 → 持ち合い相場化 or 戻り一服後の売り直しリスクに警戒したいところ。
(3)日経平均先物(≒★ 日経レバ)に関しては売り方の買い戻しにより外部環境の良化に反応しやすい一方、個別全般では累積している戻り売りバイアスがネックとなる「日経ーアルファ」の相場つき、日経高に際しての疎らな反応が予想されます。
以上3点を念頭に、まずは戻り売りによる体勢の建て直しを優先。ポジション縮小の優先順位はテクニカル悪化銘柄・ストレス玉・含み損の大きい銘柄 → 好トレンド銘柄 → ★ 日経レバ(1570)の順。
気持ちと余力に余裕のある方は、(直近のウォッチ銘柄を含む)持ち株の買い増し → 新規銘柄の打診買いの順にご検討ください。※ テクニカル悪化銘柄・ストレス玉・含み損の大きい銘柄は買い対象外。
★ 1570 日経レバ : 直近の軟調地合いを利用して16,400円台までを買い下がったら、日経高に対する“最大公約数”のイメージはそのままに、前場の上昇局面で手持ちの3割をメドに売却。
☆ 4384 ラスクル : 昨日4,250円までの押しを利用して買い直しは完了。本日の日経高の新興主力銘柄への影響は未知な面も残りますので、予定通り 〜(略)〜 レンジでは3−5割の利確を計るスタンスを継続。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もよろしくお願いします。
★ 本日からの新Sラボ主力銘柄
上記のように★ 日経レバ、☆ ラスクルが順調に経過。本日の一部ポジション縮小による売り直しへの対応、21,000円付近までの日経高への備えもOK。
よって、現在のポジショニングの手落ちとなっている「世界的な需給トレンド陽転 → 日経22,000円トライ」への対応策としては積極的なM&Aや提携により〜(略)〜が期待されるこちらに派生!
『 3歩先を見据えた手順重視で!』
目先の乱高下を一か八かで切り抜けたところで、「その先」への不安は消えません。堅調地合いでの攻撃手法は千差万別ながら、地合い悪化局面・反騰初期で選択すべき戦略は絞られるだけに‘自己流への固執’はハイリスク。
今こそみんなで一緒に!