【勘流雑感】
昨日の米株は反発。中東オマーン沖での石油タンカーへの攻撃は、米国とイランの関係悪化を懸念する動きよりも原油関連株の上昇を通じて株価にプラスに作用。連日に渡る米中双方の報復や牽制と同様に、臭いものには蓋をして上昇ベクトルを継続。日本株にとっては米長期金利の停滞がドル円安を巻き込んで伸び悩む展開が続いているが、総合的に押し目買いの有効性は継続しているとみるが善かろう。
昨日の安倍首相のイラン・ホメイニ師との会談直後のタンカー攻撃は間の悪い事案ではあるが、これ見よがしに安倍外交の失敗を煽る浅はかなマスコミやポンコツ政治家の思惑に反して、外人部隊の評価は高い。さすれば、本日も昼前の中国マクロ経済指標やSQ通過後の先物が先陣を切って売られる場面では胆力を持って強気に挑むが善かろう。

先物や信用枠に関しては短期的な視界不良を念頭に余剰資金を残したヒット&アウェーに徹しながら、火曜の攻勢後に自粛スタイルを継続した個別に関しては 現物枠主体で新たなる攻撃態勢を整えていかれたい。

【先週からの全提唱銘柄】
・ 6976 太陽誘電
5/29 1,988円より 6/6 1930円割れにてロスカット 
−2%

□ 3300 AMBITION
5/31 1,075円より 6/12 1,218円 +143 13%高

■ 2440 ぐるなび
6/4 567円より 6/12 643円 +76 13%高

□ 4293 セプテーニ
6/6 330円より 6/10 357円 +27 8%高

□ 7676 グッドスピード
6/11 3,250円より 6/11 3,700円 +450 13%高

□ 3993 PKSHA
6/11 6,240円より 6/13 7,150円 +910 14%高

何かしら参考になっておれば是非に

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□ 本日からの新短期指向

市場心理が目先に一喜一憂する傍らでPKSHA、グッドスピードでアドバンテージを拡張したら、『新たなる戦術』にむけた陣形を整えられたい。

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