ゴールデンウィークに3冊本を読んだと書きました。
2冊は天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(上・下)で、この中に書いてあるケリー基準という話でずいぶん引っ張ってしまいました。
天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す(下) 偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略 1,944円 Amazon |
で、残りの1冊は,すでに読まれた方も多いかもしれませんが、こちらです。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく... 1,944円 Amazon |
全世界で100万部以上売られ、アマゾンでも上位のこの本ですが、株の見方を洗練させるという観点から、とても有意義な本だと思います。
私も、私の本の中で、「ウラを取れ」として、思い込みで投資をするのではなく、事実に基づいて投資をすることがとても重要である点を強調しましたが、この本も(株の本ではありませんが)、人々が思い込みで世界を見ていることに警告を鳴らし、どうすれば、事実に基づいて物事を見ることが出来るか?懇切丁寧に書かれています。
この本に書かれた判断を狂わす「10の本能」は株式投資の世界でもかなり当てはまる気がします。
次回からはこの辺を深堀したいと思います。
本日も、参考になりましたら、
クリックの方もよろしくお願い致します。
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