おはようございます。

先週末の日経先物9月限は20,980円(−50)で取引を終了。NY市場の引け味の悪さを踏まえれば、本日は21,100円割れにて寄り付いた後、連日同様の薄商いの中で 先週末のメジャーSQ値(21,060円)を挟んで持ち合う展開が本命視されます。

※ 時事ネタ絡みの私見はツイッターも!   

香港での「中国共産党による市民への弾圧強化を目的とした逃亡条例案の撤回を求めるデモ」は200万人規模に膨れ上がったため、中国市場からの資金逃避が日本市場に与える悪影響には注意したいところ。

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★ 本日の戦略 : 取捨選択を丹念に!
FOMC後(6/20)の下押しや月末のG20まで様子見ムードが継続するケースに備えるべく、3割前後の余力維持、弱テクニカル銘柄の縮小を優先。その上で、本日想定されるマイルドな調整局面では流動性高めの好トレンド銘柄の押し目買いを継続していってください。

★☆Sラボ銘柄も昨日の戦略を踏襲。

では 本日もよろしくお願いします。

□ ご連絡 : 毎週月曜の昼の会員サークルコメントは、通常より早めの10:15〜45に更新させていただくことが多くなっています。ご了承。☆★Sラボ銘柄の売買戦略の変更に際してはザラ場メールでお伝えさせていただきますので、ご安心ください。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

補足)米債券動向から逆算した勝負どころ!
マーケット全体( ≒ 欧米金融資本)の強弱感を測る上での最重要指標は米債券動向。よって、2.1%水準まで下方オーバーシュートしている米10年債が示すのはマーケット全体の懐疑心・不安感。すなわち、6月上旬のNY株高はマーケット全体が強気に転じられないまま「低金利で景気は下支えられる」という建て前によって演出された短期リバウンド相場とみるのが賢明。

現状では、上値追い本格化のサイン ≒ 債券売り(金利上昇)株式買いトレードによるダイナミックな需給陽転を待つイメージを継続。“その時”の踏み込んだ勝負を可能にするためにも、現状では強引な勝負を避けた底上げ戦略の継続が正攻法と判断しています。

『 攻める駒、守る駒、効かす駒! 』   

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