前場の日経平均は反発。前日のNY株安も織り込み済みの範囲内に留まったために買い優勢で寄り付くと、ドル円の騰勢も追い風に21,687円(+152)まで上昇。東証主力株は高安マチマチ。9983 ファストリ、8028 ユニーファミマ、9433 KDDI、9984 ソフトバンク、4543 テルモなどが指数高を牽引。

中小型株は 7527 システムソフト、7238 曙ブレーキ、3825 リミックスポイント、6618 大泉製作所、6190 フェニックスバイオ、3624 アクセルマーク、4764 SAMURAI、5216 倉元製作所などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 底堅く上値重く
明日のパウエルFRB議長の議会証言を前にした模様眺めの展開が本線。想定レンジは21,500〜21,700円

■ 午後の戦略 : 余力残しの押し目買い!
今晩のNYタイムに重要イベントは控えていませんので、明日の日本市場も直近レンジ内の持ち合いが本命視されます。よって、弱テクニカル銘柄の縮小により「パウエルFRB議長の議会証言前の余力確保」を淡々と進めながら、攻撃可能枠では流動性の高い好トレンド銘柄の強気スタンスを継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。