1万円相当のネックレス優待!ハピネス・アンド・ディ(3174)の立会外分売予想

2019年7月26日(金)~2019年7月30日(火)に立会外分売実施が予定されている、ハピネス・アンド・ディ(3174)の分売詳細情報です。

2019年7月12日に立会外分売の中止(延期)が発表されました。
⇒2019年7月18日に再度の実施が発表されました。

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ハピネス・アンド・ディの立会外分売詳細

銘柄名ハピネス・アンド・ディ(3174)【ジャスダック】
業種 小売業
企業詳細宝飾、時計、バッグ、雑貨など販売。SC軸に全国展開。PB強化、22年8月期配当性向3割へ。既存店も中低価格帯のブランドバッグ拡充など差別化策が効き健闘。
発表日2019年7月08日(月)
分売予定日2019年7月26日(金)~2019年7月30日(火)
分売実施日2019年7月26日(金)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数600枚(60,000株)
発行株式数比率約2.3%
分売総額0.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,081円
割引率2.96%
分売目的株主による売却

ハピネス・アンド・ディの株式データと推移

発表日終値1,135円
発表日出来高24枚
分売前日終値1,114円
分売前日出来高207枚
予想PER10.03倍
実績PBR1.14倍
株主優待8月末
100株以上…自社ショップで使える優待券など
予想配当利回り2.29%

ハピネス・アンド・ディの業績データ

2019年8月(予想)2018年8月2017年8月
売上高(百万円)21,06720,33019,144
営業利益(百万円)548516525
当期利益(百万円)280270212
ROA(%)2.752.24
ROE(%)12.5210.73
自己資本比率(%)22.721.2

ハピネス・アンド・ディの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2013年7月以来6年ぶりの実施。
前回(分売枚数:400枚、割引率:3.01%)の結果は、始値+0.3%・終値+0.7%となっています。

分売目的

実施目的に記載があるとおり、株主からの売却案件となります。

流動性

現在の板は100枚程度、発表前の出来高平均は50枚以上と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は1月の700円台から上昇を続けており、3Q決算発表日には1,186円の年初来高値を付けています。

PER10.03倍・PBR1.14倍の株価は、同業他社と比較して少し割安感あり

ボラティリティは平均程度。

配当金・株主優待

年間配当は1株26円で利回りは2.29%
今期は3円増配。

株主優待は8月末に100株以上保有で、自社店舗で使える2,000円分の優待券と10,000円相当のネックレス、さらに10%割引券がもらえる。
トータル利回りは10.6%程度。

業績

今期業績は売上+3.6%・利益+6.2%と増収増益見込み。
ただ3Q時点の利益進ちょく率は93%で、5年平均(117%)を下回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は少なく、規模としても重量感を感じさせない案件となります。
しかし流動性は少し物足りないことから、実施までに改善してほしいところです。

すでに大きく調整が入っており、直近で反発している25日線付近まで下げています。
この付近での値決めとなれば一定の買い需要が見込めそうです。

割高感はなく優待権利も来月に控えていることから、大きく割れる心配はなさそうでしょうか。

現時点では保留としますが、流動性が改善されて条件も問題なければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

再度の分売発表後株価は大きく上昇しましたが、その後売りが入り元の株価水準まで戻っています。
ディスカウントは3%近くと好条件であることはプラス要素。

流動性は大きく改善されていませんが、今回の枚数であれば問題ないかと思われます。
分売価格は直近安値を下回る値決めであり、ある程度の買いが入りそうです。

明日の地合いや展開にもよりますが、短期的な上値は1,100円台前半が意識されそうでしょうか。
恐らく配分は期待できませんが、各社から参加する予定です。

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